「今年の夏も暑さが厳しくて、花をダメにしてしまいそう……」「夏に咲く花が少なくて、花壇がさみしくなる」
そんな猛暑への不安に備えることができる〈夏の暑さに強い性質を持った花〉があります。
今回は、わが家の庭で育ててきた植物の中から、実際に「夏の暑さに強い」と感じた3品種を紹介します。
記事内の満開の写真はすべて、一番暑い8月にわが家の庭で撮影したものです。5月前半の今がまさに植え時ですので、夏への備えとして参考にしてくださいね。
※本記事の情報は執筆時点(2026年5月8日)のものです。
※開花時期や生育スピードは、お住まいの地域や環境によって異なりますのでご注意ください。
1. スーパーチュニア(R)ビスタ(PW)
「スーパーチュニア(R)ビスタ」(PW)は、ペチュニア系の花です。とても強く、そしてよく分岐して花を咲かせます。
プランターなら10号鉢(直径30cm)、花壇なら30cm~40cmの間隔を空けて植えても、あっという間に横に広がって周囲の土を覆うように育ちます。さらに広がっていきますので、花壇などで色の異なる株を隣り合わせで植えると、写真のようにミックスされていく姿をたのしめますよ。
昨年のわが家の庭では、連日35度超えの真夏の暑さにも負けず、8月も素敵な花で庭を彩ってくれました。初夏から秋まで、夏の暑い時期も途切れることなく、長く花が咲き続けるところもポイントです。
お手入れは、花壇をはみ出して伸びすぎたら切り戻すくらいで大丈夫。切り戻し後、3週間ほどで次の花が次々と、数倍になって咲き始めますよ。
※参考価格:550円前後(9cm苗)
2. ゴンフレナ ラブラブラブ(PW)
「ゴンフレナ ラブラブラブ」(PW)は、夏の定番花「センニチコウ(千日紅)」の一品種で、鮮やかなピンク色の花を咲かせます。ですが、一般的なセンニチコウ(千日紅)よりも、枝分かれする力が、はるかに強いです。
シンプルに「伸びたら切り戻す」という作業をすることで、可愛いピンクの花を驚くほどたくさん咲かせてくれます。
草丈は、50cmから70cmまで伸びるので、花壇の後方に植えることで、立体感が生まれますよ。
加えて、一般的なセンニチコウ(千日紅)と同じく、夏も猛暑に負けずに花を咲かせ続けてくれる頼もしい品種です。
※参考価格:550円前後(9cm苗)
3. スーパートレニア カタリーナ(PW)
「スーパートレニア カタリーナ」(PW)は、個人的には私の約25年のガーデニング経験の中でも、1番強く、そしてよく咲くという最高レベルの品種です。
地面を這うようにして横に伸びて広がりますので、プランターに植えると枝垂れるように咲きますよ。ぐんぐん育つので、プランターに植え付けするなら、8号鉢(直径24cm)以上のものを選ぶのがおすすめです。
夏場の生育も驚くほど旺盛で、次々と花を咲かせますが、水切れには注意が必要です。近年、わが家の庭では、12号(直径36cm)の鉢に植え付けていますが、このサイズでも真夏は水やりが毎日欠かせないほどです。
また、スーパートレニア カタリーナは花がらが自然落下するので、花がら摘みは不要とローメンテな点も魅力です。
水切れしないように注意しつつ、中央部が咲かなくなったら思い切って中央部を重点的に切り戻すと素敵な形に咲いてくれると思います。
※参考価格:550円前後(9cm苗)
4. まとめ
わが家の庭で、実際に育てている花の中から、年々過酷になっていく猛暑の中でも、花が途切れることなく咲き続けている品種3つを紹介しました。
- スーパーチュニア(R)ビスタ(PW)
- ゴンフレナ ラブラブラブ(PW)
- スーパートレニア カタリーナ(PW)
近年の猛暑でも庭を彩ってくれるうえ、比較的むずかしい世話やお手入れがなく、ローメンテな品種ばかりです。
もちろん、地植え、鉢植えどちらでも楽しめますので、玄関先やベランダで育てるのもおすすめです。
ちょうど5月上旬頃から、ホームセンターや園芸店で苗がたくさん並びはじめると思いますので、チェックしてみてくださいね。



