2.2 インフレや円安に備えるなら「積立投資」
一方、積立投資の最大の強みは「経済成長を取り込み、インフレや円安への備えになる」という点です。
近年のような物価上昇や円安が続くと、現金の価値は相対的に目減りしていきます。しかし、経済指標と合わせて値動きをするインデックスファンドは連動して価値が上がりやすいため、資産の目減りを防ぐ有効な手段となり得ます。
また、世界株式を組み入れた銘柄であれば、世界経済の成長を示す指標と連動した値動きをするため、日本円の価値が下がる「円安」に対するリスクヘッジとしても有効です。世界の景気が長期的に好調であれば順調に資産を育てていくことができ、NISA口座を活用すれば非課税で効率よく運用を続けることができます。
投資には元本割れのリスクがあるのが注意すべき点ですが、そのリスクを抑えながら着実に資産を増やすためのポイントが「長期・分散・積立」を意識することです。
今回は10年間の積立シミュレーションを行いましたが、安定的な資産形成を目指すのであれば、20年以上の積立・保有が推奨されています。
