2. 銀行預金vs積立投資

金額のシミュレーション結果だけを見ると、「積立投資の方が圧倒的に優れている」と感じるかもしれません。しかし、資産運用において預金と投資のどちらが正解かは一概には言えず、それぞれに独自の強みと注意点が存在します。

2.1 安全に確かな利益を得たいなら「定期預金」

定期預金の最大のメリットは、「元本割れのリスクがない」という点です。また、さらに金利の低い普通預金と比較すれば、それなりに手堅く利益を得ることができます。

さらに、預け入れ時に満期までの金利が約束されているため、「10年後には確実に〇〇円になっている」という将来の予測が立てやすいという点もメリットの1つです。

そのため、数年後に控える子どもの教育資金や住宅の頭金など、使う時期と金額が明確に決まっており、絶対に減らしてはいけない資金の保管場所として非常に優れています。

ただし、途中で解約した場合、当初約束されていた適用金利が大幅に下がるリスクがある点や、急なインフレや円安に利息部分では追いつかず、お金の価値が目減りしてしまう可能性がある点には注意が必要です。