【2026年度最新】年金に月5620円上乗せ?年金生活者支援給付金の条件と申請方法|在職老齢年金の見直しも解説
給付額は3.2%増へ|対象要件・手続きの流れと「9月の緑の封筒」、制度改正のポイントを整理
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春の陽気が心地よい4月、新年度を迎え、家計や将来の年金額について見直す方も多いのではないでしょうか。公的年金の受給額は人によって大きく異なりますが、実は見落としがちな「上乗せ」の制度があることをご存知ですか。
その一つが「年金生活者支援給付金」です。この制度は、所得が一定基準以下の方を対象としており、申請しなければ受け取ることができません。自分は対象外だと思い込んでいると、本来もらえるはずだった給付金を受け取れない可能性があります。
この記事では、年金生活者支援給付金の対象条件や2026年度の支給額、申請方法について詳しく解説します。さらに、働くシニア世代に関係の深い「在職老齢年金」の制度改正についても触れていきますので、ご自身の年金生活を考えるきっかけにしてみてください。
1. 公的年金の受給額は人それぞれ?まずは基本の平均額を確認
厚生労働省年金局が公表した「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によれば、公的年金の平均的な月額は、国民年金(老齢基礎年金)が約5万円、厚生年金(国民年金分を含む)が約15万円となっています。
しかし、グラフが示すように、月30万円以上の厚生年金を受け取る人がいる一方で、国民年金・厚生年金ともに月額3万円に満たない人もおり、受給額は非常に幅広い範囲に分布しています。
ご自身の年金と他の所得を合わせても、所得が一定の基準を下回る場合には、「年金生活者支援給付金」の支給対象となる可能性があります。
著者
一種外務員資格(証券外務員一種)、保険募集人資格などを保有。福岡女学院大学人文学部英語学科卒業後、日本郵便株式会社にてリテール営業に従事。投資信託や生命保険の販売では商品分析を得意とし、豊富な商品知識を持つ。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、Instagramを中心に、SNSにて資産運用のはじめ方や資産形成のコツについて積極的に情報発信をしている。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。はたらく世代のお金の悩みに徹底的に寄り添う姿勢で顧客からの信頼も厚く、Yahoo!ニュース経済カテゴリーでアクセスランキング1位なども達成。
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)