2026年4月23日、日経平均株価が▲0.75%の下落、TOPIXは▲0.76%の下落となりました。

日経平均株価は朝方に初めて6万円台に乗せましたが、達成感からその後は利益確定の売りなどに押され、4日ぶりに反落して取引を終えました。

こうしたなか、3日続落し、連日年初来安値を更新しているイオン(8267)の株価を振り返ります。

1. イオンの株式取引概況(株価・時価総額など)

イオンの株式取引概況を見ていきましょう。

株価の一日の推移や出来高などを振り返ります。

1.1 2026年4月23日の取引詳細

  • 株価(終値):1,584.5円
  • 前日比:▲4.86%
  • 始値:1,652.5円
  • 高値:1,656.5円
  • 安値:1,584.5円

イオンは2026年4月23日、1,652.5円で取引をスタートし、直後に1,656.5円の高値をつけましたが、その後は一日を通して下げ続ける展開に。結局、1,584.5円と今日の安値で取引を終了しました。

終値ベースの1,584.5円は、2025年7月23日(1,578円)以来の低い水準です。

PERは連日上場来高値を更新していた11月中旬~下旬に190倍程度だったものが、約60倍まで低下しています。

  • 出来高:13,301,300株
  • 時価総額:4,410,502百万円
  • 売買代金:21,331百万円
  • PER:60.04倍
  • PBR:3.60倍
  • 配当利回り:0.95%

イオンの株価は2026年4月23日、前日比▲4.86%の下落となりました。

1.2 イオンの年間チャート

イオン株の1年間の値動きは以下の通りです。

2025年4月から1年間の調整後終値は、1,200円〜2,800円台で推移しました。5月から11月にかけて緩やかに上昇を続け、昨年11月27日には上場来高値2,877.5円を記録。

しかし以降はツルハホールディングスの連結子会社化に伴う巨額の資金負担と、それに伴う財務悪化への懸念が市場で強く意識されます。12月は利益確定売りなどで軟調な展開が続き、徐々に値を切り下げました。

4月9日に発表した2026年2月期通期の連結決算では過去最高益を更新しましたが、今期の見通しについて物足りないとの見方などがあり、足元は軟調に推移しています。

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イオンの年間チャート

出所:各種資料より筆者作成

最後にイオンの基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。

2. イオンの企業概要のおさらい

次に、イオンの企業概要をおさらいします。

  • 業種:小売業
  • 設立年月日:1926年9月21日
  • 発行済株式数:2,783,529,021株
  • 上場年月日:1974年9月
  • 決算時期:2月
  • EPS(会社予想):26.39円
  • 株主優待:株主優待カード、自社グル―プ優待券

最後に株式投資関連の用語を分かりやすく解説します。

3. 用語解説 株式投資関連の用語を分かりやすく解説

3.1 出来高とは

証券取引所で売買された株式の数量。例えば、買い100株、売り100株の注文のもと取引が成立した場合、出来高は100株となります。

3.2 時価総額とは

上場企業の株価と発行済み株式数を掛け合わせたもの。企業価値を測るひとつの尺度として見られる。

3.3 PERとは

株価を1株当たりの当期純利益で割ったもの。同業他社の水準と比較したりするなどして、今の株価が割安か割高かを考える際に使用する。

3.4 PBRとは

株価を1株当たり純資産で割ったもの。帳簿上の純資産に対し、何倍の時価が付いているかという指標ともいえる。上記のPERと同様、今の株価が割安か割高かを考える際に使用する。

3.5 配当利回りとは

1株当たり年間配当金を株価で割ったもの。投資のリターンのひとつであるインカムゲインについて、投資対効果を考えるうえで参考にする。

3.6 日経平均株価とは

日本経済新聞社が算出している日本の株式市場の株価指数。東京証券取引所プライム市場に上場する株式のうち、流動性の高い225銘柄で構成されている。

3.7 TOPIXとは

東京証券取引所プライム市場上場株式銘柄や、旧第一部に上場していたスタンダード市場上場株式銘柄を対象に、日本取引所グループが算出している株価指数。株式の時価総額の合計を終値ベースで評価し、基準日である1968年1月4日の時価総額を100として指数化されている。

参考資料