2. 【住宅ローン】人気の金利タイプ「変動金利」だが、返済負担増への不安が高まる
住宅金融支援機構の「住宅ローン利用者の実態調査(2026年1月調査)」によると、2025年4月から9月に住宅ローンを借り入れた人が利用した金利タイプは以下のとおりです。
- 変動型:75.0%
- 固定期間選択型:14.9%
- 全期間固定型:10.1%
金融政策の転換によって固定型を選ぶ人がやや増えているものの、依然として変動型を選ぶ人が大多数を占めています。
変動型は金利が低い時期に借り入れる際のメリットが大きく、多くの人が「利息負担を抑えられる」という判断で選んできた金利タイプです。リスクを想定して借り入れた方であっても、実際に利上げが続く局面を迎えると、今後の家計への影響に不安を感じるのは無理のないことです。
こうした状況を受けて、同調査では新たに住宅ローンを借り入れた人の73.7%が「今後1年間で金利は現状よりも上昇する」と見通しており、月々の返済額が増えるほど固定金利型への借り換えを検討する人が増加することが分かっています。
ただし、変動型から固定型へと借り換える際は、そのメリット・デメリットをきちんと知っておく必要があります。次の章でくわしく解説していきましょう。
