4. 「自分の見込額」を把握しよう

2026年度の年金額改定は4年連続のプラスとなりましたが、国民年金1.9%・厚生年金2.0%の引き上げ幅は物価上昇に届いておらず、実質的には目減りしているのが実情です。

また、60歳代〜80歳代の平均月額を見ても、厚生年金と国民年金の差は月10万円前後あり、現役時代の加入履歴が老後の家計を大きく左右していることがわかります。

なお、平均月額はあくまで参考値であり、実際の受給額は加入期間や現役時代の収入で一人ひとり異なります。

自分が将来受け取れる年金の見込額は「ねんきんネット」でいつでも確認可能です。

50歳以上なら、毎年誕生月に送られてくる「ねんきん定期便」にも見込額が記載されています。

自分自身の見込額を早めに把握したうえで、老後の資金計画を見直しましょう。

参考資料

苛原 寛