2.3 アンティークな色合いと甘い香りが魅力「宿根ネメシア」

宿根ネメシア4/8

宿根ネメシア

Alex Manders/shutterstock.com

小さな蘭のような可憐な花を無数に咲かせる宿根ネメシア。甘い香りを漂わせ、五感で春を感じさせてくれる植物です。くすみがかったアンティークカラーからパステル調まで、柔らかな色彩が揃っています。

オステオスペルマムなどの主役級の花を引き立てつつ、寄せ植え全体をふんわりと優しい雰囲気にまとめてくれます。とても優秀な多年草ですが、夏の暑さと蒸れには少し敏感です。梅雨入り前に思い切って「切り戻し」をして風通しを良くし、涼しい場所で夏越しさせてあげると、秋には再び愛らしい花と甘い香りを楽しませてくれますよ。

※参考価格:400円~600円前後(3号ポット苗)

3. まとめにかえて

4月の中旬から下旬にかけては、春のガーデニングがもっとも楽しくなるベストシーズンです。今回ご紹介した多年草は、どれも「今まさに満開の美しさ」を楽しめるだけでなく、来年の春もまたお庭を彩ってくれる優秀な植物ばかりです。

あれこれと難しく考えず、まずはご自身が直感で「素敵だな」と感じた一株を手に取ってみてください。そこから色合わせや鉢の質感を工夫するだけで、誰でも簡単にセンスあふれる寄せ植えを作ることができます。

うららかな春の陽気に包まれながら、お好みの植物を取り入れて、ご自身だけの心地よいガーデン空間をデザインしてみてはいかがでしょうか。

4. 【ガーデニング豆知識】一年草・多年草・宿根草の違いとは?

一年草・多年草・宿根草の違いを知っていますか?5/8

出所:LIMO編集部作成

さいごに、一年草・多年草・宿根草の違いを整理しておきましょう。

  • 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物。
  • 多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある。
  • 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する植物。

※分類には諸説あります。

※園芸品種では、常緑多年草でも「宿根草」や「宿根」と表記されている場合があります。

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LIMOガーデニング部