6. 【まとめ】資産形成と取り崩しの基本的な考え方

40歳代・50歳代は、教育費や住宅ローンに加え、親の介護など複数の負担が重なりやすい時期にあたります。

そのため、他世帯との比較にとらわれるのではなく、自分たちの家計状況を把握しながら、無理のないペースで資産を積み上げていく視点が重要です。

年金に対する意識7/8

年金に対する意識

出所:J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」をもとにLIMO編集部作成

実際、老後に関する意識調査では、60歳代の単身世帯の約半数が日常生活費の確保に不安を感じており、二人以上世帯でも「ゆとりはないが生活は維持できる」とする回答が多数を占めています。

年金にゆとりがないと感じる理由8/8

年金にゆとりがないと感じる理由

出所:J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」をもとにLIMO編集部作成

また、将来への不安要因として最も多く挙げられているのが物価上昇による負担増であり、医療費や介護費の増加を懸念する声も目立ちます。

こうした状況を踏まえると、公的年金だけに頼らず、先取り貯蓄やNISA・iDeCoなどの制度を活用しながら、現役期から計画的に資産形成を進めていくことが求められます。

※投資には元本割れのリスクがあります。最終的な判断はご自身で行ってください。

参考資料

マネー編集部社会保障班