2.3 女性の平均受給月額
一方で、女性の平均年金月額は11万1413円と、男性と比較して低い水準にあります。受給額の分布を見てみましょう。
- 1万円未満:1万2953人
- 1万円以上~2万円未満:3880人
- 2万円以上~3万円未満:2万9993人
- 3万円以上~4万円未満:6万3025人
- 4万円以上~5万円未満:6万1945人
- 5万円以上~6万円未満:6万9313人
- 6万円以上~7万円未満:18万892人
- 7万円以上~8万円未満:34万8764人
- 8万円以上~9万円未満:54万1901人
- 9万円以上~10万円未満:75万1358人
- 10万円以上~11万円未満:81万3990人
- 11万円以上~12万円未満:69万5128人
- 12万円以上~13万円未満:52万2466人
- 13万円以上~14万円未満:37万4169人
- 14万円以上~15万円未満:27万1489人
- 15万円以上~16万円未満:20万322人
- 16万円以上~17万円未満:14万7604人
- 17万円以上~18万円未満:10万5489人
- 18万円以上~19万円未満:7万1561人
- 19万円以上~20万円未満:4万8617人
- 20万円以上~21万円未満:3万3387人
- 21万円以上~22万円未満:2万1931人
- 22万円以上~23万円未満:1万4116人
- 23万円以上~24万円未満:8813人
- 24万円以上~25万円未満:5491人
- 25万円以上~26万円未満:3233人
- 26万円以上~27万円未満:1811人
- 27万円以上~28万円未満:927人
- 28万円以上~29万円未満:479人
- 29万円以上~30万円未満:223人
- 30万円以上:482人
月額15万円以上の年金を受給している人の割合を比較すると、男性が68.8%であるのに対し、女性は12.3%と、非常に大きな差があることがわかります。
公的年金は老後の生活を支える大切な基盤ですが、それだけで生活費のすべてをまかなうのは難しい場合もあります。
ご自身の将来の受給見込額を「ねんきんネット」や「ねんきん定期便」で確かめ、早めに資金計画を立ててみることをおすすめします。
3. ご自身の年金見込額を確認し、将来の資金計画を
今回は、公的年金の2階建て構造と、個人の年金受給額の実態について解説しました。
厚生年金の受給額は現役時代の働き方や収入に左右されるため、月額15万円以上を受け取る人の割合も男女で大きく異なることがご理解いただけたかと思います。
平均額や一般的な生活費の目安に惑わされず、まずはご自身が将来受け取れる年金の見込み額を正確に知ることが重要です。
「ねんきん定期便」などを活用してご自身の状況を把握し、これからの老後に向けた資金計画を立てる参考にしてみてはいかがでしょうか。
※当記事は再編集記事です。
参考資料
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 厚生労働省「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
- LIMO「厚生年金、4月15日の支給日に「30万円(月額15万円)以上支給される人」の割合は何%?リアルな「年金受給額グラフ」をチェック」
マネー編集部年金班