4. 国民健康保険料の平均はいくら?

国民健康保険料は自治体ごとに算定基準が異なるため、居住する市区町村によって保険料額は変わります。参考として平均額を把握しておけば、一般的にどれくらいの保険料負担があるのかがわかり、家計管理にも役立てられるでしょう。

厚生労働省の「令和6年度 国民健康保険実態調査」によれば、医療分と支援金分をあわせた1世帯あたりおよび1人あたりの平均保険料調定額は、以下のとおりです。

1世帯あたりおよび1人あたりの平均保険料調定額2/2

1世帯あたりおよび1人あたりの平均保険料調定額

出所:厚生労働省「令和6年度 国民健康保険実態調査」をもとに筆者作成

全世帯

  • 1世帯あたり額:14万5974円
  • 1人あたり額:10万1117円

2割軽減世帯

  • 1世帯あたり額:13万2136円
  • 1人あたり額:7万9397円

5割軽減世帯

  • 1世帯あたり額:6万7462円
  • 1人あたり額:4万1192円

7割軽減世帯

  • 1世帯あたり額:2万3262円
  • 1人あたり額:1万8658円

前年の所得がゼロなどで7割軽減が適用された世帯であっても、1世帯あたり平均で約2万3000円の負担が発生することがデータからわかります。もし申告を忘れて軽減措置が適用されず、全世帯の平均的な水準(1世帯あたり約14万5000円)に近い金額で請求された場合、家計へのダメージは非常に大きくなります。