3. 【IT・バックオフィス系資格 その3】秘書検定
取得してよかった【IT・バックオフィス系資格】第1位は「秘書検定」でした。詳しく見ていきましょう。
3.1 秘書検定とは
「秘書検定」は、社会人に欠かせないビジネスマナーや一般常識、対人対応力を身に付けていることを証明できる資格です。敬語の使い方や来客・電話応対、文書作成、スケジュール管理など、あらゆる職種で求められる実践的なスキルを体系的に学べるのが大きな魅力です。
〈3級〉〈2級〉〈準1級〉〈1級〉とレベル別に分かれており、基礎から応用、さらには高度な対応力まで、段階的にスキルを磨くことができます。特に〈準1級〉〈1級〉では筆記に加えて面接試験も行われ、実務に直結する高度なコミュニケーション力が求められます。
3.2 合格率・難易度
2025年11月16日実施試験における合格率は、1級33.3%、準1級41.3%、2級56.0%、3級70.4%と、全体的に比較的高い水準となっています。特に2級・3級は半数以上が合格しており、基礎から段階的に学ぶことで、着実に成果を実感しやすい資格といえるでしょう。
一方、準1級、1級では筆記に加えて面接試験も実施されるため、より実践的な対策が求められます。出題傾向を押さえながら、マナーや応対力を磨くことで、ワンランク上のスキルを身に付けることができます。
3.3 生かせる仕事・場面
「秘書検定」は、事務職や秘書職に限らず、営業職・接客業・管理職など、あらゆるビジネスシーンで幅広く生かせる実践的な資格です。身に付くのは形式的なマナーだけではなく、相手の意図や立場をくみ取り、先回りして行動する力や、状況に応じて最適な対応を選ぶ判断力。ワンランク上のビジネススキルを養える点が大きな魅力です。
こうしたスキルは、社内外との信頼関係を築くうえで欠かせません。新入社員の基礎力向上はもちろん、就職活動中の学生にとっては強いアピール材料となり、さらにキャリアアップを目指す社会人にとっても、自身の価値を高める資格として高く評価されています。
【資格詳細情報】
- 受験資格:誰でも受験可能
- 受験にかかる費用:【1級】7800円 【準1級】6500円 【2級】5200円 【3級】3800円
- 合格基準〈筆記試験〉:全級とも「理論」と「実技」に領域区分されており、それぞれの得点が60%以上のとき
- 合格基準〈面接試験〉:秘書技能の基本として理解されているかどうかの観点で審査し、理解されていると判断できる場合に合格となる
- 公式サイト:公益財団法人 実務技能検定協会
4. 「取ってよかった!」と感じるIT・バックオフィス系資格TOP3
今回は、「取得してよかった」と感じることの多いIT・バックオフィス系資格「衛生管理者」「ITパスポート」「秘書検定」をご紹介しました。
また、この3つ以外にも、企業の人事・労務や社会保険手続きを専門に扱う国家資格「社会保険労務士」や、ITシステムの開発・運用に関する知識を証明する「情報処理技術者」と回答している方もいました。気になった方は、チェックしてみるのもいいかもしれません。
なお、資格制度や試験内容、受験条件などは制度改正により変更する場合があります。受験を検討される際は、必ず公式サイトなどで最新情報を確認するようにしてくださいね。
5. 調査概要
5.1 【LIMO独自調査】取得してよかった!「IT・バックオフィス系資格」TOP3
LIMO編集部が、LIMO読者(公式メルマガ会員など)を対象に、2026年2月18日(水)から2026年3月9日(月)までの期間、独自アンケート調査を実施しました。
そのうち、IT・バックオフィス系資格で「取得してよかった」「役に立った」と感じた資格の結果は以下のとおりでした。
5.2 【回答結果】これまでに取得したIT・バックオフィス系資格の中で、最も「取ってよかった」「役に立った」と感じるものは何ですか?
- 調査期間:2026年2月18日(水)11時00分~2026年03月09日(月)23時59分
- 調査機関:自社調査
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 調査対象:LIMO読者
- 回答数 :131
参考資料
- 公益財団法人 安全衛生技術試験協会
- 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 労働安全衛生法・作業環境測定法に基づく試験
- 独立行政法人 情報処理推進機構
- 独立行政法人 情報処理推進機構 ITパスポート試験 試験結果
- 公益財団法人 実務技能検定協会
- 公益財団法人 実務技能検定協会 第137回 2025.11.16受験者状況
LIMO編集部



