2. 三菱重工業(7011)業績は6期連続増益へ。一方でPER「割安感」は小さい
国策との関連を整理できたところで、業績と株価のバリュエーションを押さえましょう。
2.1 6期連続の事業増益が視野
三菱重工業の業績は順調です。受注高は2024年3月期以降に大幅に増加しており、利益の水準も切り上がっています。2026年3月期も増益の計画であり、達成なら事業増益は6期連続となります。
2.2 PERは過去7年で「最高水準」
注意したいのはバリュエーションです。三菱重工業の予想PERは62.68倍に達しますが、これは過去7年間で最も高い水準にあります(2026年4月8日終値)。
2.3 同業と比べても「割安感」は小さい
同業の川崎重工業やIHIと比べても、三菱重工業の高いバリュエーションは際立ちます。業績が良いとはいえ、市場の期待も高い状態であることは認識しておくべきでしょう。


