住民税が非課税になる「年金収入・給与収入」の基準を整理。住民税非課税世帯に該当する《条件》は何がある?
自治体によって「住民税が非課税となる年収目安」は異なる。神戸市の例をチェック
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「年収が一定額以下であれば住民税はかからない」といった目安を見かけたことがある方もいるかもしれません。
ただし、住民税が非課税となるかどうかは収入だけで決まるわけではなく、「年齢」や「世帯の状況」、さらに自治体ごとの基準など、複数の要素によって判断されます。
また、給与収入と年金収入では控除の仕組みが異なるため、同じ金額であっても結果が異なる場合があります。
本記事では、住民税が非課税となる目安について、給与と年金それぞれの収入ごとに紹介します。
1. そもそも「住民税非課税世帯」とはどんな世帯を指す?
はじめに、「住民税非課税世帯」とはどのような状態を指すのか、基本的な仕組みを押さえておきましょう。
住民税は、所得に関係なく一定額が課される「均等割」と、所得の金額に応じて決まる「所得割」の2つから成り立っています。
そして、世帯に属する全員がこの均等割・所得割のいずれも課税されていない場合、その世帯は住民税非課税世帯として扱われます。
では、どのような条件に当てはまると非課税となるのでしょうか。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/一種外務員資格(証券外務員一種)/元証券会社社員
1985年生まれ。福岡県出身。筑紫女学園短期大学英文科(現・筑紫女学園大学)を卒業後、2005年に日興コーディアル証券株式会社(現・SMBC日興証券株式会社)に入社。一種外務員資格(証券外務員一種)保有。ファイナンシャルアドバイザーとして、主に富裕層の個人顧客や法人に向けて、株式や債券、投資信託、保険商品などライフプランに寄り添った資産運用を提案する業務に従事。
現在は、株式会社モニクルリサーチのメディア編集本部・LIMO編集部に所属。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」では、人事院、内閣府(金融庁、消費者庁、こども家庭庁)、デジタル庁、総務省、法務省、財務省(国税庁)、文部科学省、厚生労働省、農林水産省(林野庁)、経済産業省(中小企業庁)、国土交通省、環境省といった官公庁の公開情報など、信頼性の高い情報をもとに厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、退職金、資産運用や貯蓄、NISA、iDeCoなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。(2026年7月11日更新)
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)