6. まとめ:制度改正を活かし、老後のキャリアプランを描き直そう
今回は、2026年度の最新年金額や高齢者世帯の所得事情、2025年成立の年金制度改正法のポイントについて解説しました。
4年連続の年金増額はポジティブなニュースですが、高齢者世帯の平均所得の約25%を「労働による収入」が占めている通り、年金と就労を組み合わせたハイブリッドな家計戦略が現代のスタンダードになりつつあります。
こうした中での法改正は、働きながらでも年金が減額されにくい仕組みや、厚生年金に加入しやすくなる環境が整うなど、長く働く人に有利な制度へと大きくシフトしています。また、遺族厚生年金の見直しなど、多様化する家族のあり方に合わせた変更も見逃せません。
物価高が続く今、まずは「ねんきんネット」等でご自身の将来の受給見込額をチェックしてみましょう。制度のメリットを最大限に活かし、自分らしい老後のキャリアプランを描くきっかけにしてみてください。
参考資料
- 厚生労働省「年金制度改正法が成立しました」
- 厚生労働省「令和8年4月分からの年金額等について」
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 厚生労働省「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」
- 厚生労働省「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」用語の説明
マネー編集部年金班