1. 恒久的な支援制度「年金生活者支援給付金」とは?

年金生活者支援給付金は、収入が限られていることで日々の生活に負担を感じやすい世帯を支えるために設けられた制度です。

受給の対象となるには、「老齢基礎年金(国民年金)」「障害基礎年金」「遺族基礎年金」のいずれかを受け取っていることが前提となり、あわせて所定の要件を満たす必要があります。

なお、年金生活者支援給付金は、2026年4月から給付基準額が引き上げられています。

1.1 2026年度の給付基準額は増額改定!「月額5620円(前年比+170円)」に!

【2026年度の支給額】

  • 老齢年金生活者支援給付基準額(月額):5620円
  • 障害年金生活者支援給付金(月額):1級7025円・2級5620円
  • 遺族年金生活者支援給付金(月額):5620円

2026年度の年金生活者支援給付金は、前年度と比べて3.2%引き上げられました。

480カ月(40年間)すべて保険料を納付している場合は、1回あたりの支給額は約1万1200円(2カ月分)となり、年間ではおよそ6万7000円となる見込みです。

ただし、老齢年金生活者支援給付金の金額は一律ではなく、保険料の納付期間や免除期間などに応じて算出されるため、実際の受給額は個人ごとに異なります。

では、具体的にどのような人が対象となるのでしょうか。