2. 65~69歳・70~74歳・75歳以上の無職夫婦世帯における1カ月の生活費は?
次に、総務省統計局が2026年3月10日に公表した「家計調査報告家計収支編 2025年(令和7年)平均結果の概要」を基に、平均的な生活費について見ていきましょう。
2.1 65~69歳の月の生活費
- 世帯人員: 2.37人
- 世帯主の年齢: 67.2歳
- 実収入: 290,110円
- 非消費支出: 44,400円
- 消費支出: 296,997円
- 黒字: ▲51,287円(赤字)
60歳代後半の赤字は約5万円の赤字となっています。消費支出だけで約30万円かかっています。
2.2 70~74歳の月の生活費
- 世帯人員: 2.35人
- 世帯主の年齢: 72.1歳
- 実収入: 287,725円
- 非消費支出: 39,127円
- 消費支出: 285,844円
- 黒字: ▲37,245円
70歳代前半になると3万円台後半の赤字となりました。
2.3 75歳以上の月の生活費
- 世帯人員: 2.30人
- 世帯主の年齢: 80.8歳
- 実収入: 252,798円
- 非消費支出: 31,563円
- 消費支出: 248,460円
- 黒字: ▲27,225円
75歳以上では赤字が2万円台後半となっています。
しかし、実収入が25~29万円となっていますが、こちらは家庭差が大きいでしょう。公的年金は国民年金か厚生年金か、加入状況はどうだったかなどにより、老後の受給額に大きく差があらわれます。では、年金の平均額はいくらくらいでしょうか。
