3. おすすめの働き方はどちら?
なかには、2つの働き方のうちどちらにするか迷っている人もいるでしょう。手取りを最大化する働き方と、社会保険に加入して収入を増やす働き方とでなかなか決めきれない場合、どちらを選べばよいのでしょうか。
ライフプランの観点から考えると、社会保険に入って収入を増やすほうが、今も将来も安心といえます。労働時間の制約は、よほど高時給の仕事でない限り、収入の減少につながる可能性が高いです。
「働きたくても制約があって働けず、収入が増えない」となれば、なかなか家計の助けにはならず、仕事に対する負担だけが増えていきます。
また、社会保険の適用拡大は今後も進むことが予想されます。いずれ、働く人は誰もが社会保険に加入することになるかもしれません。制約や手取りの最大化を気にして働くよりも、社会保険に加入して医療や年金へ備え、賃金や労働時間を気にせず働き、収入を増やしていくほうが、合理的といえるでしょう。
家計や家庭状況、自分自身の将来なども踏まえて、総合的に判断するのが望ましいです。
次章では、国民年金と厚生年金の受給額の違いを見ていきます。