1. 【2026年版】年収500万円の手取り計算方法と制度変更のポイント

ご自身の手取り額がどのように決まるのか、額面年収から何が差し引かれるのかを順に確認していくと、理解しやすくなります。

会社員の場合、給与から天引きされる主な項目は、健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、所得税、住民税です。

つまり、手取り額は「年収-(社会保険料+税金)」という式で大枠を把握できます。

具体的には、以下の順番で計算を進めると分かりやすいでしょう。

  1. 年収から「給与所得控除」を引いて給与所得を算出する
  2. 健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料といった社会保険料を計算する
  3. 所得税額を算出する
  4. 住民税額を算出する

国税庁の資料によれば、令和7年分以降、給与収入が500万円の場合の給与所得控除は「収入金額×20%+44万円」で計算されます。

令和7年分以降「給与所得控除」1/2

令和7年分以降「給与所得控除」

出所:国税庁「No.1410 給与所得控除」

年収500万円の場合、給与所得控除額は144万円となり、これを差し引いた給与所得は356万円と計算されます。

※個別の状況により変動します。

また、住民税は前年の所得に基づいて計算される仕組みのため、新入社員や転職したばかりの年は、手取りの計算結果が異なる場合がある点にご注意ください。