1. 【2026年版】年収500万円の手取り計算方法と制度変更のポイント
ご自身の手取り額がどのように決まるのか、額面年収から何が差し引かれるのかを順に確認していくと、理解しやすくなります。
会社員の場合、給与から天引きされる主な項目は、健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、所得税、住民税です。
つまり、手取り額は「年収-(社会保険料+税金)」という式で大枠を把握できます。
具体的には、以下の順番で計算を進めると分かりやすいでしょう。
- 年収から「給与所得控除」を引いて給与所得を算出する
- 健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料といった社会保険料を計算する
- 所得税額を算出する
- 住民税額を算出する
国税庁の資料によれば、令和7年分以降、給与収入が500万円の場合の給与所得控除は「収入金額×20%+44万円」で計算されます。
年収500万円の場合、給与所得控除額は144万円となり、これを差し引いた給与所得は356万円と計算されます。
※個別の状況により変動します。
また、住民税は前年の所得に基づいて計算される仕組みのため、新入社員や転職したばかりの年は、手取りの計算結果が異なる場合がある点にご注意ください。
著者
ファイナンシャルアドバイザー/FP2級/証券外務員一種
高校卒業後、イングランドにサッカー留学しプロを目指す。帰国し東京海上日動火災の自動車保険分野での営業に従事。その後、ほけんの窓口に入社し店長、マネージャー業をしながら生命保険販売業務に携わる。特に教育費、老後資金の準備、介護の相談などを得意とする。現在は資産運用のサポート業務をおこなう。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)、公的保険アドバイザーを保有。
監修者
マネー編集部年収班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、メガバンクや大手証券会社等の金融機関にて勤務経験がある編集者が中心となり、国税庁や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに情報発信を行っています。
マネー編集部年収班に所属する編集者は株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか等の資産運用アドバイザー経験者等で構成されており、表彰歴多数の編集者も複数在籍し、豊富な経験と知識を保有しています。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。(最新更新日:2025年6月9日)