4. 自分にあった「働き方」で納得感のある老後資金の確保を
2026年度の年金増額改定は心強いニュースですが、試算結果を見ると、年金だけで老後をカバーするには現役時代の「継続」と「収入」が想像以上に重要であることが分かります。今の時代、多くの女性が仕事と育児の両立を望んでいますが、そのためにはキャリアを中断させない工夫や、社会保険の適用拡大を賢く利用する視点が欠かせません。
もちろん、賃金格差などの社会的な課題はありますが、まずは自分の将来の数字を知ることが第一歩です。公的年金を「柱」にしつつ、iDeCoやNISAなどの自分年金も組み合わせながら、前向きに将来を設計していきませんか。この春の気づきが、20年、30年後のあなたをきっと支えてくれるはずです。
参考資料
- 厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
- 厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」2026年3月24日発表
- 内閣府男女共同参画局「令和7年版男女共同参画白書」
- 内閣府男女共同参画局「女性版骨太の方針2025」
村岸 理美