新生活や新年度に向けて、今からDIYに挑戦したい方も多いのではないでしょうか。

「収納が足りない」と悩む前に、まずはお家の中の眠っているスペースを見直してみるのがおすすめです。

DIYテクニックを発信しているInstagramerが、築44年実家の使っていない下駄箱を、スライド式に改造した食品収納パントリーへと大変身させて、「すごいです」と話題になっています。

動画を投稿したのは、「@sarasa_life_diy」さん。

投稿された動画は執筆時点で約1万5000回再生されるなど話題となっています。

また記事中では、家の「資産価値」についてもご紹介します。

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 【家具DIY】使わず眠っていた下駄箱を食品収納できるパントリーにしたい!

変身前の下駄箱1/8

投稿の画像

出所:@sarasa_life_diy

「@sarasa_life_diy」さんは、44年の築古の実家をDIY中。

家族の理想の暮らしをかなえるため、汚部屋を「北欧風」へと変身させる部屋作りに挑戦する様子を発信しています。

今回の動画では、ずっと使っていなかった下駄箱を、食品を収納するパントリーに改造します。

変身前の下駄箱は、ダークブラウンの棚板と扉がついた一般的な造りで、使われないまま放置されている状態。

「ここをどうにかして、食品を収納する場所にしたかった」と感じていました。

こんな状態のビフォーが、どんなアフター姿に化けるのでしょうか…!

2. 【ビフォーアフター】使われていない下駄箱→食品を収納するパントリーに

ビフォー2/8

投稿の画像

出所:@sarasa_life_diy

アフター3/8

投稿の画像

出所:@sarasa_life_diy

こちらがビフォーアフターの画像。

使われていなかった下駄箱が、食品が整然と並べられたスライド式の食品収納パントリーへと様変わりしています。

どんな過程を経て、アフターの姿にたどり着いたのでしょうか?

3. 【家具DIY】はじめての挑戦でもできた!スライドレールを使ったパントリー作り

木材で引き出しを組み立てます4/8

投稿の画像

出所:@sarasa_life_diy

まず、下駄箱の扉と内部の棚板をすべて取り外して中を空にします。

次に、薄い木材を使って下駄箱のサイズに合わせた引き出し用の箱を組み立てます。

下駄箱と引き出しにスライドレールと取っ手を取り付けます5/8

投稿の画像

出所:@sarasa_life_diy

箱が完成したら、下駄箱の内側と箱の両サイドにスライドレールと取っ手を取り付け、セットすれば完成です。

木材とスライドレールを使っただけで、@sarasa_life_diyさん家の下駄箱はどのように変身したのでしょうか?

4. 【家具DIY】劇的ビフォーアフター!食品がスッキリ整う北欧風のスライド式パントリーに大変身!

スライド式のパントリーが完成6/8

投稿の画像

出所:@sarasa_life_diy

DIY後の下駄箱は、スライド式の引き出しを備えた、使い勝手抜群の食品収納パントリーへと大変身しました。

引き出しにはカップ麺やレトルト食品、缶詰などが一目でわかるようにきれいに整理され、白とナチュラル木目を基調とした北欧モダンな雰囲気は、玄関まわりの印象もぐっと明るく変えてくれていますね。

「パントリーがなくても暮らしは工夫で変わるよ」と「@sarasa_life_diy」さん。アイデアひとつで空間の可能性がグッと広がりますね。

コメント欄では

  • 「すごいです」

など、絶賛する人がいらっしゃいましたよ。

@sarasa_life_diyさん、掲載のご許可をありがとうございました!

5. DIYが、家の「資産価値」を守る場合も

今回の記事はいかがでしたか?自宅の整理や、身近な材料で理想のアイテムを手作りする時間は、単なる節約以上の「暮らしの質」を高める知恵でもあります。

こうした日々の小さな工夫で「快適な住まい」を整えることは、実は家計の土台を支える資産管理の第一歩でもあります。

私たちが日々向き合っているこの「住まい」は、統計的に見ても非常に大きな価値を持っているからです。

国土交通省が調査結果として公表した「令和5年世帯土地統計」を紐解くと、現在の日本における住まいと土地を巡るリアルな実態が見えてきます 。

5.1 統計が示す「土地・住まい」の保有実態

同調査によると、土地を所有している世帯は全国で2747万世帯にのぼり、全世帯(5567万)の約半数(49.3%)を占めています 。

このうち、今まさに暮らしている「現住居の敷地」を所有しているのは2634万世帯(世帯総数の47.3%)です 。

世帯が所有している土地の資産総額は、日本全体で約644兆7000億円という膨大な規模に達しています 。

内訳は下記の通りです。

世帯の土地種類別 土地資産額の割合7/8

世帯の土地種類別 土地資産額の割合

出所:国土交通省「令和5年世帯土地統計 結果の概要」(2025年9月30日)

  • 現住居の敷地:約421兆3000億円
  • 現住居の敷地以外の宅地など:約170兆1000億円
  • 農地:約48兆2000億円
  • 山林:約5兆1000億円

全体の65.3%にあたる約421兆3000億円が私たちが毎日を過ごしている「現住居の敷地」です 。

次いで「現住居の敷地以外の宅地など」が約170兆1000億円(26.4%)を占めています 。

5.2 世帯年収と土地所有のリアルな相関

年収によって、住まいに対する「取得の背景」が異なるのも事実です。

世帯の年間収入別「現住居の敷地」所有世帯数割合(令和5年)

  • 200万円未満:41.1%
  • 200万円~300万円未満:48.4%
  • 300万円~400万円未満:47.6%
  • 400万円~500万円未満:47.1%
  • 500万円~700万円未満:51.8%
  • 700万円~1000万円未満:58.5%
  • 1000万円~1500万円未満:64.1%
  • 1500万円~2000万円未満:69.8%
  • 2000万円以上:73.2%

現住居の敷地所有率は、年収500万円以上の層で収入が増えるにつれて上昇し、年収2000万円以上の世帯では73.2%に達します 。

一方で、年収200万円未満の世帯でも41.1%が、年収300万〜400万円未満の世帯でも47.6%が「現住居の敷地」を所有しています 。

年収が高くなるほど法人や個人からの「購入」の割合が増える一方、年収400万円未満の世帯では「相続・贈与による取得」の割合が最も高くなっているのが特徴です 。

5.3 次世代への継承と「資産防衛」の視点

住まいの価値を維持することは、将来の「相続・贈与」を考える上でも避けて通れない課題です。

現住居以外の宅地については、その取得方法の59.1%が「相続・贈与」によるもので、年間収入別に見てもどの世帯も非常に高い水準です。

また、1世帯あたりの土地資産額は地域差が大きく、全国平均の2347万円に対し、都市部を中心に高い値を有しています。

1世帯当たりの土地資産額を世帯の所在地(都道府県)8/8

1世帯当たりの土地資産額を世帯の所在地(都道府県)

出所:国土交通省「令和5年世帯土地統計 結果の概要」(2025年9月30日)

  • 東京都:5884万円
  • 沖縄県:3445万円
  • 神奈川県:3395万円
  • 愛知県:3228万円
  • 京都府:2869万円

一方で、秋田県(854万円)や青森県(888万円)など、地域によってその評価はさまざまですが、どの場所であっても、住まいの価値を正しく知り、守っていくことは共通の課題です。

DIYで家を整えながら、時には「住まいの健康診断」として現在の資産価値や不動産査定の目安を確認しておく。

そんな「広い視点」を持つことが、本当の意味での賢い家計防衛につながるかもしれませんね。

※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。DIYを行う際は安全対策を徹底し、専門知識を持つ人がいない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
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参考資料

LIMO編集部