子育てには、「経済的に大丈夫だろうか」「ストレスがたまる一方だ」といった不安がつきもの。金銭的な不安だけでなく、精神的にも追い詰められてしまいますよね。

そんな不安を解消するには、一体どうすればいいのでしょうか。今回は、育児における不安の対処法をお伝えします!

子育てと職探しを並行して行なう

「教育資金が足りない」という事態を防ぐためにも、子どもが小さいうちから教育資金をしっかり貯めておきましょう。授乳室やキッズコーナーが用意されている「マザーズハローワーク」なら、子連れでも行きやすくておすすめ。子育てに対する理解のある職場の求人が多いので、ママたちにもぴったりでしょう。

厚生労働省の労働局・ハローワーク「子育て中の仕事探しは”マザーズ”で」にて、マザーズハローワークが全国に21か所にあると示されています。また、全国178か所のハローワーク内に「マザーズコーナー」が設置されています。求職中のママは、ぜひマザーズハローワークを利用してみましょう。

元保育士が教える「育児における考え方」

子育てに思い悩んでいると、ついネガティブな考えになったり、「もっと頑張らなきゃ」と追い詰められたりしてしまいがち。そこで、出産前に保育園で働いた経験のある女性から、育児に向き合うコツを教えてもらいました。

夫婦の役割分担を話し合っておくべし

共働きにも関わらず、子どもの体調不良時にはいつもママが早退して迎えに来てもらい、連絡ノートの中はすべてママの筆跡ばかり。そんな状況を目の当たりにするなかで、男性が育児に参加できていない家庭の多さを感じたといいます。男性側にも育児に参加してもらえるよう、夫婦で役割分担を決めておきましょう。

子どもは泣いて当たり前

赤ちゃんの泣き声に悩まされ、育児ノイローゼや産後うつになってしまう人も珍しくありません。しかし、小さな子どもは泣いて当たり前なのです。

とくに理由があるわけでもないのに、突然泣いてしまうこともしょっちゅう。最初は泣き声に慣れずイライラしてしまいがちですが、「子どもは泣くものだ」と割り切っておきましょう。

子育てに正解はない

育児書やネットに目をやると、「子どもにはこうすべき」「こんなことをしてはダメ」といった表現が多く見られます。まるで「これが子育ての正解だ」と言わんばかりの内容に、ついママがこだわりすぎてしまうケースもあるでしょう。

しかし、そもそも子育てに正解・不正解はありません。子どもは1人1人違うので、その子のペースで育てていけばいいのです。「こうしなければ」といった情報を鵜呑みにしすぎず、自分なりの子育てをしていきましょう。

ママ友の存在は大きい