4月は新年度が始まり、年金額の改定も反映されるタイミングです。年金額の改定に加え、私的年金制度の見直しも進むなか、公的年金とあわせて老後資金の全体像を確認しておきたい局面です。

2026年度は公的年金の額が引き上げられ、あわせて2025年成立の年金制度改正法では、iDeCoの加入可能年齢の見直しなども盛り込まれました。

日本の公的年金制度は国民年金と厚生年金の2階建て構造ですが、実際に受け取れる額は働き方や加入期間によって大きく異なります。

そのため、改定後の年金額だけでなく、自分がどの制度に加入し、どのように老後資金を備えるかまで含めて考えることが大切です。

本記事では、公的年金制度の基本的な仕組みをおさらいしたうえで、2026年度の年金額改定の内容や受給実態を整理します。

さらに、iDeCoや企業型DCなど私的年金の見直しポイントにも触れながら、老後資金づくりの考え方を確認していきましょう。