4. 後期高齢シニア夫婦の貯蓄状況は?
75歳以上のシニア夫婦世帯は、どれくらいの貯蓄を保有しているのでしょうか。
ここでは、総務省統計局の「家計調査〔貯蓄・負債編〕2024年」から、二人以上世帯のうち世帯主が75歳以上の世帯の貯蓄状況をご紹介します。
4.1 【二人以上世帯】75歳以上の無職世帯の貯蓄
二人以上世帯のうち、世帯主が75歳以上の世帯の平均貯蓄額と貯蓄内訳は以下の通りです。
平均貯蓄額:2367万円
- 金融機関:2360万円
・通貨性預貯金:772万円
・定期性預貯金:805万円
・生命保険など:341万円
・有価証券:442万円
・貸付信託・金銭信託:6万円
・株式:247万円
・債券:39万円
・投資信託:150万円
- 金融機関外:7万円
平均貯蓄額は2000万円を超えており、そのほとんどが金融機関で運用されています。
75歳以上の平均的なシニア夫婦であれば、毎月の生活費を取り崩しても問題ない程度の貯蓄を準備できているようです。
しかし、上記のデータはあくまでも平均値であり、十分な貯蓄ができていない世帯も少なからず存在します。
毎月の生活費が不足しても大丈夫なように、計画的に貯蓄を準備しておくことが大切です。
著者
AFP/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1997年生まれ。大学を卒業後、大手証券会社を経てWebライターとして独立。金融・資産運用分野を中心に1000本以上の記事を執筆し、大手銀行系メディアでの実績も持つ。AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)などの資格を活かし、専門的な内容を初心者にも分かりやすく伝える記事制作を得意としている。
監修者
マネー編集部貯蓄班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験のある編集者が中心となり、金融庁や総務省など官公庁の公開情報等をもとにお金の課題に寄り添う専門チームです。
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CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月23日)