【後期高齢者医療制度】「金融所得」反映へ!あなたの医療費負担「今後どうなる?」3つのモデルケースで負担額比較!
2070万人を支える「現役世代」の負担は限界に
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2026年3月13日、政府は「健康保険法等の一部を改正する法律案」を閣議決定しました。この改正案の柱となるのが、後期高齢者の医療費負担に株式配当などの「金融所得」を反映させる仕組みの構築です。
現在、約2070万人が加入する後期高齢者医療制度は、その財源の約4割を現役世代の支援金に依存しており、今回の法改正は「年齢」ではなく「負担能力(財力)」に応じた公平な制度への大きな転換点となります。
1. 【後期高齢者医療制度】2070万人を支える「現役世代」の負担は限界に
日本の後期高齢者医療制度の加入者は、現在約2070万人(令和7年度予算ベース)に達しています。この膨大な医療費の財源構成は、本人の保険料負担が約1割、公費(税金)が約5割、そして残りの約4割は現役世代からの「支援金」です。
バランスをいかに適正化するかが、制度維持の大きな鍵となっています。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)