3. まとめ
今回の記事では、毎月5万円を10年間積み立てるケースを想定し、新NISAで積立投資を行った場合と銀行の定期預金に預けた場合の資産額をシミュレーションしました。
銀行の定期預金(年0.4%想定)に預けた場合、10年後の資産額は約609万円ですが、新NISAで年3%で運用できた場合は約697万円、年5%なら約772万円となり、約88万~163万円の差が生まれる可能性があります。
もっとも、定期預金には元本保証という大きな安心感があり、新NISAには価格変動リスクがあります。そのため、一概にどちらがよいと比較することはできません。
生活費や緊急資金は銀行預金や定期預金で確保し、長期で増やしたい資金は新NISAで運用するなど、目的に応じて資金を分けることが大切です。
銀行預金と投資は対立するものではなく、それぞれ役割の違うお金の置き場所といえます。上手に使い分けることが、無理のない資産形成につながりやすくなります。