4. 介護保険料以外に私たちが負担するお金
私たちは、介護保険料以外にもさまざまな費用を負担します。いずれも給与や年金から差し引かれ、差引後のお金で家計管理をすることになります。
介護保険料以外に私たちが納める主な費用は、以下のとおりです。
第1号被保険者
- 所得税
- 住民税
- 国民健康保険料または後期高齢者医療保険料
第2号被保険者
- 所得税
- 住民税
- 健康保険料
- 厚生年金保険料
- 雇用保険料
※所得税・住民税は、収入によって非課税になる場合がある。
私たちが納める税金や社会保険料は、上記のように多岐にわたります。第2号被保険者については、実質負担割合が9.15%の厚生年金保険料、第1号被保険者については、前年の所得に応じて金額が決まる国民健康保険料・後期高齢者医療保険料が、とりわけ重い負担になる可能性が高いです。
上記の費用を適切に納めることに加え、それぞれの金額を考慮したうえで家計を管理することが重要です。
5. まとめ
介護保険料は、40歳になると生涯にわたって徴収される費用です。1ヵ月あたりの費用は加入する健康保険組合や居住する自治体にもよりますが、今回の試算では、第2号被保険者で約3000円、第1号被保険者で約6000円です。
年間で数万円の負担になることから、家計にも影響が及びます。適切に納められるよう、日頃から十分な資産・貯蓄を用意しておくのが望ましいです。
参考資料
- 全国健康保険協会「令和8年度都道府県単位保険料率」
- 全国健康保険協会「介護保険制度と介護保険料について」
- 全国健康保険協会「令和7年3月分(4月納付分)からの健康保険・厚生年金保険の保険料額表」
- 新宿区「介護保険料の決まり方」
石上 ユウキ
