春の暖かさを感じるようになる頃、園芸店には初夏に向けて活躍する苗が並び始めます。この春のシーズンにぜひ植え付けておきたいのが、一度根付くと毎年花を咲かせる「宿根草」。
冬に地上部を枯らして休眠するものの、翌春には再び芽吹くため、植え替えの手間を大幅に軽減できるのが魅力です。
忙しい毎日の中でもお庭を素敵に保ちたいという方にとって、宿根草は頼もしいパートナー。アンティークな花色や、お庭のアクセントになるような美しい草姿など、ひと株迎えるだけでナチュラルな雰囲気が高まる品種も増えています。
この記事では、丈夫で育てやすく、かつ庭を格上げしてくれる植物を、参考価格とともに紹介します。
1. 植え付け適期は春!植えっぱなしで楽しむ宿根草3選
宿根草を取り入れた庭づくりは、年数を経るごとに株が充実し、景色に深みが出るのが醍醐味です。今回は、春に植えることで初夏からの開花に向け、しっかりと根を張らせることができる3つの植物を厳選しました。
1.1 エキナセア
初夏から秋にかけて、存在感のある花を咲かせるエキナセア。近年は品種改良が進み、ニュアンスカラーの八重咲きなど、スタイリッシュな品種が流通しています。
一株でも庭のアクセントになり、切り花やドライフラワーにして、お部屋の中でもその独特な姿を長く楽しむことができます。
耐暑性・耐寒性ともに優れており、一度植えれば数年は植えっぱなしで楽しめます。晩秋に地上部が枯れたら地際で切り戻しておくと、翌春に再び新しい芽が出てきます。
寒さには非常に強いですが、耐えられる温度は環境によって変わります。また、過湿を嫌うため風通しの良い場所で育て、害虫の発生がないか、時々葉の裏などをチェックしてあげてくださいね。
※参考価格:300~900円前後(3号ポット苗)
