公的年金の受給額は個人差が大きい

厚生労働省の「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、公的年金の平均的な月額は、国民年金(老齢基礎年金)で約5万9310円、厚生年金(国民年金部分を含む)で約15万289円です。

ただし、実際に受け取る年金額は人それぞれで、個人差が非常に大きいという点を理解しておくことが重要です。

特に、現役時代の働き方によって受給額が変わる厚生年金では、その差が顕著に現れます。

厚生年金保険(第1号) 男女別年金月額階級別老齢年金受給権者数8/8

厚生年金保険(第1号) 男女別年金月額階級別老齢年金受給権者数

出典:厚生労働省「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」

「厚生年金に加入していれば多くの年金がもらえる」というイメージがあるかもしれませんが、実際には月額30万円以上を受け取る方がいる一方で、月額1万円に満たない方もおり、受給額は幅広い範囲に分布しています。

もしご自身の年金とその他の所得を合わせても所得が一定の基準に満たない場合は、「年金生活者支援給付金」の支給対象となる可能性があります。