植えっぱなしで毎年花が咲く植物は、ローメンテナンスな庭づくりの強い味方。草花を植えるのも素敵ですが、圧迫感が少ない小さめの木を植えて立体感と奥行きを演出するのも素敵です。
そこで今回は、狭い庭や玄関先の小さなスペースでも育てやすい「毎年春に白い花が楽しめる小さめ低木」を3つ、参考価格とともにご紹介します。
今の時期に植え付けができ、どんな雰囲気のお庭や玄関でも馴染みやすい低木を厳選しましたので、ぜひ庭づくりの参考にしてください!
1. この記事で紹介する《春に白い花が咲く小さめ低木》3選
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shepherdsatellite/shutterstock.com
- シロバナシモツケ
- ヒメウツギ
- シロバナジンチョウゲ
いずれもあまり手間がかからず、比較的育てやすい低木ばかり。次章からは各低木の特徴と育て方をたっぷりご紹介します!
2. 今が植えどき!毎年白い花が楽しめる《小さめ低木》3選
2.1 シロバナシモツケ[落葉]
ふんわりとした花房が魅力の「シロバナシモツケ」2/7
Sirle Kabanen/shutterstock.com
- 樹高:50〜100cm
- 開花時期:春〜初夏
シロバナシモツケは、小花が密集してできるふわふわした花房が魅力。ナチュラルな美しさで、和風・洋風どちらの庭にも馴染みやすい雰囲気です。白以外にも、ピンクや赤の花が咲く品種もあります。
春から初夏にかけて花を咲かせ、枝先に鈴なりに咲き誇る姿は見ごたえ十分。秋になると葉が赤やオレンジに紅葉する様子も美しく、季節の変化を感じられる庭木です。
暑さにも寒さにも強く、病害虫の影響を受けにくい点も安心。植え付け場所は日当たりと水はけのよい場所を選び、コンパクトに育てたいときは落葉期に切り戻しましょう。
※参考価格:300円〜800円前後(3.5号ポット苗)
2.2 ヒメウツギ[落葉]
白い小花が清楚な「ヒメウツギ」3/7
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- 樹高:50〜100cm
- 開花時期:初夏
春から梅雨時期にかけて、清楚な印象の白花を株いっぱいに咲かせるヒメウツギ(姫空木)。ぷっくりと膨らんだツボミも、花に負けないくらいキュートな姿です。
樹高が低いためコンパクトに育てやすく、鉢植えでも栽培可能。玄関まわりのちょっとしたスペースや狭い庭にも無理なく植えられます。
植え付け場所は、日当たりがいい場所〜西日が当たりにくい半日陰を選びましょう。日当たりがいいほど花つきがよくなります。初夏に伸びた枝に翌年の花芽をつけるため、剪定は花が咲き終わってからすぐにおこなってください。
※参考価格:1000円~2000円前後(4号ポット苗)
2.3 シロバナジンチョウゲ[常緑]
甘く濃厚な香りがする「シロバナジンチョウゲ」4/7
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- 樹高:100〜150cm
- 開花時期:早春~春
肌寒さが残る早春から開花が始まり、春の訪れをいち早く知らせてくれるシロバナジンチョウゲ(白花沈丁花)。キンモクセイ・クチナシと並んで「三大香木」のひとつに数えられ、花と一緒に甘く濃厚な甘い香りが楽しめます。
一般的なジンチョウゲは花の外側が赤紫で内側が白ですが、シロバナジンチョウゲは花の内側・外側ともに白。より清楚な印象で、洋風の庭やナチュラルガーデンにも似合います。
西日が当たらない半日陰を選び、土が乾燥し過ぎないよう注意してください。成長がゆっくりなので剪定はほとんど必要ありませんが、切り戻しや不要な枝を切りたい場合は花が咲き終わったらすぐにおこないましょう。
※参考価格:800円~2000円前後(4号ポット苗)
3. 春に白い花が咲く小さめ低木で、小さなスペースをおしゃれに
白い花の魅力は、どんな場所にも馴染みやすくて清潔感があるところ。また、低木は植え替えの手間がなく、植えっぱなしで毎年花を楽しめるのが魅力です。
白い花が咲く低木は、庭や玄関先の彩りに一役買ってくれる頼もしい存在。場所にゆとりがある場合は、開花時期が違う低木や多年草をいくつか植えておくのもおすすめです。
今回ご紹介した低木は、すべて今が植えどき。ご自宅の環境に合った低木を植えて、小さな庭や玄関をおしゃれに彩ってみませんか。
4. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?
日なた・日陰・半日陰・明るい日陰の違い5/7
出所:LIMO編集部作成
さいごに「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」も整理しておきましょう。
- 日なた:1日中よく日光が当たる場所。または、日陰になる時間が1日2~3時間程度。
- 半日陰:半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
- 明るい日陰:1日を通して直射日光はほとんど当たらないが、外壁や窓などの反射光で、ある程度の明るさがある場所。または、1日1~2時間程度日が当たる場所。
- 日陰:1日を通して日光がほとんど当たらない場所。
「日陰で育つ」と言われている植物の多くは「半日陰」や「明るい日陰」を好みます。完全な「日陰」で生育できる植物もありますが、そのような場所では花つきや葉色が悪くなりがちです。
可能であれば、少しでも明るい場所や、1日1~2時間でも日光が当たる場所を選んで植え付けると、育てやすくなりますよ。
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鈴森 真樹