2. 「オルカン」の投資国は6割が米国、NVIDIAやAPPLEなどに分散投資

オルカンは「1本で世界中に分散投資ができる」のが売りですが、その内訳を詳しく見ていくと、特定の傾向が見えてきます。

2.1 組入上位10ヵ国・地域(2026年1月末時点)

1 :アメリカ 61.9%
2 :日本 5.0%
3 :イギリス 3.3%
4 :カナダ 3.0%
5 :台湾 2.4%
6 :フランス 2.2%
7 :スイス 2.1%
8 :ドイツ 2.0%
9 :ケイマン諸島 1.8%
10: 韓国 1.8%

2.2 組入上位10銘柄(2026年1月末時点)

銘柄 (国・地域 業種) 比率
1: NVIDIA CORP (アメリカ 情報技術) 4.8%
2 :APPLE INC (アメリカ 情報技術) 3.9%
3 :MICROSOFT CORP (アメリカ 情報技術) 3.1%
4 :AMAZON.COM INC (アメリカ 一般消費財・サービス) 2.4%
5 :ALPHABET INC-CL A (アメリカ コミュニケーション・サービス) 2.0%
6 :ALPHABET INC-CL C (アメリカ コミュニケーション・サービス) 1.7%
7 :META PLATFORMS INC-CLASS A (アメリカ コミュニケーション・サービス) 1.6%
8 :BROADCOM INC (アメリカ 情報技術) 1.5%
9 :TAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFAC (台湾 情報技術) 1.4%
10 :TESLA INC (アメリカ 一般消費財・サービス) 1.2%

ご覧の通り、全世界と言いながらも約6割がアメリカ市場に集中しています。

もし「S&P500」などの米国株ファンドをすでに持っている場合、オルカンを追加で購入すると、資産の大部分が米国株に偏ってしまうことになります。

一方で、オルカンの優れた点は「自動リバランス」です。

将来、アメリカ以外の国が台頭してくれば、その成長に合わせて投資比率を勝手に調整してくれます。

時代の変化に合わせて、ポートフォリオを自動で塗り替えてくれるメンテナンスフリーな仕組みこそが、最大のメリットと言えるでしょう。