春の暖かな陽気から、少しずつ初夏の爽やかな風を感じるようになる4月下旬。これからの季節に向けて庭の準備を始めるなら、ナチュラルで洗練された雰囲気を演出できる宿根草や落葉性多年草を取り入れてみてはいかがでしょうか。

適切な環境に植えてあげれば、毎年その季節に美しい姿を見せてくれるため、季節の移ろいを身近に感じられるのも大きな魅力です。

今回は、イングリッシュガーデンのようなセンスあふれる空間をつくる、おすすめの植物を参考価格の目安とともにご紹介します。

1. この記事で紹介する「初夏から先の庭をセンス良く彩る宿根草」

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ホスタ

Ana Larkin/shutterstock.com

  • ホスタ:美しい葉と涼しげな花で日陰を彩るカラーリーフ
  • モナルダ:松明のようなユニークな花が目を引くハーブ
  • エキナセア:印象的な花姿で夏の庭に立体感をもたらす花

2. 初夏から先の庭をセンス良く彩る宿根草3選。庭に馴染めば「植えっぱなし」もOK

環境が合えば毎年芽吹き、庭をナチュラルに彩ってくれる優秀な植物たち。

今回は春の美しい芽吹きから始まり、初夏から夏に向けて次々と見頃を迎える、ガーデンを洗練された印象に引き上げてくれる3種類をピックアップしました。

2.1 シェードガーデンの定番リーフプランツ「ホスタ」

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ホスタ

Jennifer Sanerki/istockphoto.com

春に美しい葉を展開し、初夏から夏にかけてユリに似た涼しげな花を咲かせる落葉性多年草です。葉のバリエーションが非常に豊富で、斑入りやブルー系など、庭の雰囲気に合わせて選ぶ楽しみがあります。

直射日光が苦手なため、シェードガーデン(半日陰)の植栽にぴったり。和洋どちらのテイストにもよく馴染み、庭に洗練された落ち着きを与えてくれます。

ただ、春先の柔らかい新芽はナメクジに狙われやすいため、早めの対策が美しさを保つコツです。なお、犬や猫が誤って葉を口にすると体調を崩す恐れがあるため、ペットと暮らすご家庭では植える場所に配慮してあげてくださいね。

※参考価格:600~1500円前後(3~4号ポット苗)

2.2 鮮やかな花色が夏の庭のアクセントになる「モナルダ」

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モナルダ

Vahan Abrahamyan/shutterstock.com

初夏から夏にかけて、まるで松明(たいまつ)の炎のようなユニークな形をした花を咲かせる宿根草です。鮮やかなレッドやピンク、爽やかなパープルなど花色も豊富で、庭の華やかなアクセントとして活躍します。

ハーブの一種としても知られ、葉からはベルガモットオレンジに似た柑橘系の爽やかな香りが漂います。比較的丈夫で初心者の方にも育てやすい植物ですが、うどんこ病にかかりやすいため、風通しの良い環境で育ててあげるのがポイント。適切な環境なら、毎年元気に顔を見せてくれますよ。

※参考価格:400~800円前後(3号ポット苗)

2.3 ユニークな花姿が洗練された空間を演出する「エキナセア」

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ピンクのエキナセアの花が咲いている

Max Lindenthaler/shutterstock.com

初夏から秋にかけて長く花を楽しめる、夏ガーデンの頼もしい存在です。中心部分がイガグリのように丸く盛り上がり、花びらが下に向かって反り返るような独特のフォルムが目を引きます。

暑さや乾燥に強く、日本の厳しい夏でも比較的元気に育ちます。ただし過湿には少し弱いため、水はけの良い土で育ててあげてくださいね。

近年はニュアンスカラーの品種も多く流通しており、いくつか組み合わせて植えると庭のセンスが格段にアップします。

※参考価格:600~1000円前後(3号ポット苗)

3. まとめにかえて

今回は、4月下旬の今の時期から植え付けにぴったりな、初夏の庭をセンスよく見せてくれる植物をご紹介しました。

ホスタの美しい芽吹きから始まり、モナルダ、エキナセアと次々に咲き進む「季節のリレー」を想像するだけでも、ガーデニングのモチベーションが高まりますね。どの植物も比較的育てやすく、庭に自然なグラデーションや立体感を生み出してくれます。

ぜひこの連休などは、庭の環境に合ったお気に入りの宿根草や多年草を見つけて、植物本来の力を活かした洗練されたガーデンづくりを楽しんでみてくださいね。

4. 【ガーデニング豆知識】多年草や宿根草の魅力とは?

【ガーデニング豆知識】多年草や宿根草の魅力とは?5/8

多年草や宿根草の魅力

出所:LIMO編集部作成

4.1 多年草や宿根草の魅力

  • 一度植えれば植え替えの必要がなく、ほぼほったらかしで育てられる植物も多い
  • ローコスト&ローメンテでガーデニングが楽しめる
  • 年々大きく育っていく喜びを味わえる
  • 毎年決まった時期に花が咲き、季節を教えてくれる

4.2 お庭に取り入れるコツ

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5.3 今が植えどき!植えっぱなしで毎年美しい花が咲く「暑さに強い球根植物」6選&長く楽しむコツ

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今回は、今こそ植えたいおすすめの球根植物6選と、長く花を楽しむための育て方のコツを解説します。

  • 開花時期をずらすと、一年中花が咲く庭になる
  • 花色やテーマを統一するとおしゃれな印象に(ホワイトガーデン、ブルーガーデン、ナチュラルガーデンなど)
  • カラーリーフとして楽しめる植物を取り入れると、花が少ない季節も華やかになる

LIMOガーデニング部