青空の下でカーペットのように咲き広がる絶景が、春の観光地として人気を集めるネモフィラ。透き通るようなブルーの定番種のほかに、さまざまな品種がそろっています。

一株でもこんもりと広がり、丈夫で育てやすいため、初心者にもおすすめです。今回は彩り豊かなネモフィラの品種を4つ、参考価格とともに紹介します。

記事最後には、ネモフィラを美しく咲かせるための育て方もお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1. この記事で紹介する「ネモフィラの品種と育て方」にまつわるあれこれ

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青空の下で満開に咲いている、水色のネモフィラ

sssubinpark/shutterstock.com

  • 個性豊かな「ネモフィラの品種」4選
  • 今植えて春本番に満開!ネモフィラを美しく咲かせる「育て方」

2. 個性豊かな「ネモフィラの品種」4選

2.1 インシグニス・ブルー

「青い絨毯」で有名な「インシグニス・ブルー」2/8

青い花を咲かせている、インシグニス・ブルー

TOMOYA87/shutterstock.com

インシグニス・ブルーはネモフィラと聞いて多くの人が思い浮かべる代表格。観光地の「青い絨毯」にも使われています。

澄み渡る春の空のように鮮やかなブルーの花弁に、中心が白く抜けるコントラストが爽やかな印象です。

※参考価格:150円~300円前後(3号ポット苗)

2.2 ペニー・ブラック

シックでモダンな「ペニー・ブラック」3/8

濃い紫色の花を咲かせている、ペニー・ブラック

fpdress/shutterstock.com

中心部が濃い紫がかった黒色で、縁に細く白い縁取りが入るペニー・ブラック。シックでモダンな雰囲気があり、庭の引き締め役に最適です。

ブルーよりも花がひと回り小さく、コンパクトにまとまります。

※参考価格:250円~400円前後(3号ポット苗)

2.3 スノーストーム

清楚で可憐な「スノーストーム」4/8

純白の花を咲かせている、スノーストーム

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スノーストームはその名の通り雪のように真っ白な純白の花弁が特徴。花弁に黒い小さな斑点が入り、清楚なたたずまいです。

清潔感あふれる白い花が、光を反射して庭をパッと明るく見せてくれます。 

※参考価格:250円~400円前後(3号ポット苗)

2.4 マクラータ(ファイブスポット)

紫色の斑点が目を引く「マクラータ」5/8

紫と白のツートーンの花を咲かせている、マクラータ

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白い花弁の先端に、紫色の斑点が5つポツポツと入るマクラータ。白い花に筆で色を塗ったような模様が個性的です。

比較的大きく存在感のある花が、庭のアクセントとして活躍します。

※参考価格:200円~400円前後(3号ポット苗)

3. 今植えて春本番に満開!ネモフィラを美しく咲かせる「育て方」

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紫と白のツートーンの花を咲かせているネモフィラ

Nick Pecker/shutterstock.com

3.1 植え付けの時期

店頭に苗が並び始めるのは、秋の10〜11月と、早春の2〜3月。秋や寒さの残る早春から植え込んでおくと、根がしっかり張り、春本番にはボリュームのある満開を楽しめます。

冬の寒さが心配な方や寒冷地にお住まいの方、手軽に春の庭を彩りたい方は、早春につぼみが付いた苗を選ぶのがおすすめ。根が真っ直ぐ伸びる性質があり、植え替えを嫌うため、ポットから出す際は根鉢を崩さず、優しく扱いましょう。

3.2 場所選び

ネモフィラを美しく咲かせるためには、日当たりと風通しのよさが欠かせません。日光が不足すると、茎がヒョロヒョロと徒長し、花付きも悪くなります。

また、過湿を嫌うため、風が通りやすく土が乾きやすい環境が理想的です。地植えにする場合は少し土を盛り上げた状態にしたり、鉢植えの場合は雨ざらしにならない場所に置いたりするとよいでしょう。

3.3 水やり

乾燥ぎみの土壌を好むため、水をやりすぎないことが大切。水やりのタイミングは、必ず土の表面がしっかり乾いたことを確認してから、鉢底から流れるくらいたっぷりと与えましょう。

秋に植えた場合は、生長が緩やかな冬の間は、水やりを控えめに管理することで根が強く張り、春の満開へとつながります。

3.4 肥料の与え方

ネモフィラは肥料を与えすぎないほうが花付きがよくなります。植え付け時に元肥として緩効性肥料を少量混ぜれば、その後の追肥はほとんど不要です。

葉の色が薄くなったと感じた場合は、薄めた液体肥料を1〜2回与えると元気になり、花つきがよくなります。

3.5 摘芯と花がら摘み

株を横に広げ、カーペットのように仕立てるには、生長初期の摘芯が効果的です。茎の先端を軽くカットすることで脇芽が次々と出て、花の密度がアップします。

また、花が咲き終わったら、こまめに花がら摘みをおこないましょう。種を作るエネルギーを次の花芽づくりに使えるため、春の終わりまで長く咲かせ続けることができます。

3.6 病害虫対策

気温が上がると発生しやすいのがアブラムシ。新芽やつぼみに群生して栄養を奪うため、見つけしだい、手で取り除いたり、薬剤で駆除したりしましょう。

また、雨が続いた時や風通しの悪い場所などで株内の湿度が高くなると、病気が発生しやすくなります。黄色くなった下葉を取り除き、風通しをよくすることが病気の予防に効果的です。

4. 愛らしいネモフィラで描く庭一面のフラワーカーペット

青く澄んだ空の色や、雪のような純白、シックな大人色まで、多彩な花色のネモフィラ。遠くの絶景スポットまで行かなくても、自宅の庭でカーペットのように咲き広がる姿を楽しむことができます。

丈夫な性質で手間がかからないため、ガーデニング初心者にも簡単に育てられるのがうれしいところ。お気に入りの花色を選んで、春の光に輝くネモフィラの美しさを満喫してみませんか。

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