【年金生活者支援給付金制度のイロハ】2カ月にいちど《老齢・障害・遺族》基礎年金とは別振込で支給される「国の給付金」を知っていますか?【2026年度改定情報】
来月6月支給分から3.2%増額:給付(基準)月額→「老齢・遺族:5620 円、障害:1級7025 円 2級5620 円」
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依然として続く物価高は、日々の暮らしに重くのしかかっています。特に年金で生活するシニア世代にとっては、家計のやりくりが大きな課題ではないでしょうか。
実際に、どれほどの世帯が生活に厳しさを感じているのか、データで確認してみましょう。
J-FLEC(金融経済教育推進機構)の「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」によると、70歳代の世帯では「ゆとりがない」と感じている割合が、二人以上世帯・単身世帯のいずれにおいても87%にのぼり、大多数が家計に厳しさを感じている実態が浮き彫りになりました。
さらに、その主な理由として半数以上の世帯が「物価上昇」を挙げており、現在の経済状況が生活に与える影響の大きさがうかがえます。
このような状況で、家計の助けとなるのが、公的年金に上乗せして受け取れる「年金生活者支援給付金」です。
次回の年金支給日は6月15日です。4月の支給日はすでに過ぎ、この6月の支給日には2026年度の改定率が適用された4月・5月分の年金が支給されます。
ご自身が給付金の対象になるのか、いくら受け取れるのかを事前に把握しておくことは、物価高の時代を乗り切るために重要です。
この記事では、物価高への対策として改めて確認したい「年金生活者支援給付金」の制度内容と、受給するためのポイントを詳しく解説します。
著者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)
監修者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
【保有資格】
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。
【経歴】
二種外務員資格や相続診断士などの資格を保有し、「お金とくらし」にまつわる情報を専門的かつ丁寧に発信する金融メディア編集者・ライター。
早稲田大学第一文学部史学科卒。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。また、大手人材派遣会社における採用管理業務などの実務経験もある。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。
専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事執筆をおこなう。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年7月9日更新)