3. 手取りからの貯蓄割合は何%が理想?みんなの実態は?
手取り収入から貯蓄に充てる割合は、20〜30%前後が理想といわれることが多いです。
もちろん、より多く貯蓄に回せるのが望ましいですが、昨今の物価高の影響もあり生活費にかける割合が増加傾向にあることから、難しいケースもあるでしょう。
では、40歳代から70歳代の方は手取り収入からどのくらいの割合を貯蓄に回しているのでしょうか。
同じく金融経済教育推進機構(J-FLEC)「家計の金融行動に関する世論調査2025年」をもとに確認していきましょう。
3.1 二人以上世帯(金融資産保有世帯)
40歳代から70歳代の二人以上世帯のうち、手取り収入から金融資産へ振り当てている世帯は以下の通りです。
- 40歳代:46.0%
- 50歳代:41.9%
- 60歳代:33.0%
- 70歳代:24.0%
手取り収入からの振り当てを行っている世帯は、各年代とも半数に満たない状況です。
上記世帯のうち、手取り収入のうち金融資産に振り分けている割合は以下の通りです。
- 40歳代:37%
- 50歳代:34%
- 60歳代:30%
- 70歳代:32%
30%を超える高い割合となっていますが、振り分けを行っていない世帯を含めると、これらの割合は小さくなると考えられます。