3. SNSでは全方位戦略の成果を評価する声

2026年1月度の販売・生産実績を受け、SNSでは全方位戦略の成果を評価する声が多く挙がっています。

  • 「数年前に『トヨタはEVに乗り遅れてオワコンになる』と言われていたが、ハイブリッドを磨き続けたトヨタが勝った」
  • 「結局、庶民が求めてるのは『充電の心配がなくて燃費がいい車』。この数字は民意を反映してる」

などのコメントが見受けられました。

一方で、

  • 「BEVの成長率187.5%は良い数字だが、分母が小さすぎる。テスラや中国勢が価格競争を仕掛ける中で、トヨタのBEVが『選ばれる理由』をもっと明確にしてほしい」

とBEVの販売台数を心配する声も聞かれます。

また、新車の納期遅れが常態化していることを受け、

  • 「販売最高なのはいいけど、生産が追いつかないならまた納期1年待ちとかになるんじゃ…?欲しい時に買えないのだけは改善してほしい」

という不満の声も挙がっています。

2025年の世界年間販売台数ランキングで6年連続トップを獲得し、ここ数年に渡って推し進めてきた全方位戦略の正しさを証明したトヨタ。26年もHEV再評価のトレンドは継続しており、好調を維持していることが伺えます。

今年は年始に社長交代も発表され、トヨタが思い描くマルチパスウェイはさらに具体化していくことが予想されます。

2026年4月1日付で新社長に就任する近健太氏4/4

筆者撮影

BEVにおいても、航続距離1000kmを実現する次世代リチウムイオン電池を搭載したモデルの投入も計画されており、ますます全方位で盤石な体制を構築していく1年になっていきそうです。

参考資料

LIMO自動車部