物価上昇の波が続くなか、私たちの家計と将来設計に改めて視線が向けられています。
2026年2月の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合指数は前年同月比1.6%上昇。日々の買い物負担が増しているだけでなく、手元にある資金の実質的な価値も着実に目減りしている状況です。
- 総合指数は2020年を100として112.2…前月比(季節調整値)は0.2%の下落
- 生鮮食品を除く総合指数は111.4…前月比(季節調整値)は0.3%の下落
- 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は111.5…前月比(季節調整値)は0.1%の上昇
物価上昇が常態化する今、かつての「老後2000万円問題」は、さらなる上積みを視野に入れる段階に差しかかっているといえそうです。
特に、将来を一人で支える「おひとりさま」にとって、資産形成は避けて通れない重要課題の一つ。本記事では最新統計をもとに、おひとりさまの貯蓄実態を年代別にひも解きます。
一部の富裕層によって押し上げられがちな「平均値」ではなく、より実態に近い「中央値」に焦点を当て、今向き合うべき現実的な立ち位置を確認していきましょう。
