【70歳代の貯蓄状況】平均・中央値はいくら?《70歳以上無職世帯の生活費、ひと月いくら必要?》シニア世代が感じる家計の不安
老後の資産寿命を延ばすポイントとは
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新緑が目に鮮やかになり、間もなくゴールデンウィークを迎える時期となりました。 新年度の慌ただしさも少し落ち着き、連休を利用してご自身の家計や貯蓄状況を見直すという方も多いのではないでしょうか。
日々の家計をやりくりすることも大切ですが、老後に向けた資金準備を少しずつ始めていく必要もあります。
今回は、70歳代の貯蓄の平均・中央値のデータやシニア世代が抱えている家計の不安をご紹介します。
老後の資産寿命を延ばすためのポイントも解説していくので、ぜひ本記事を参考に老後に向けた資金計画を立ててみましょう。
1. シニア世代の生活に対する実感
まず、実際のシニア世代がどのような生活意識を持っているのかを見ていきましょう。
ここでは、厚生労働省の「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」から、高齢者世帯の生活意識の調査結果をご紹介します。
1.1 高齢者世帯の半数以上が「生活が苦しい」
生活意識の調査に対し、高齢者世帯の25.2%が「大変苦しい」、30.6%が「やや苦しい」と回答しています。
半数以上が「生活が苦しい」といった回答をしており、シニア世代の生活の実態が見て取れます。
近年は物価高騰が続いており、年金が主な収入源となるシニア世代には厳しい状況になっているようです。
著者
AFP/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1997年生まれ。大学を卒業後、大手証券会社を経てWebライターとして独立。金融・資産運用分野を中心に1000本以上の記事を執筆し、大手銀行系メディアでの実績も持つ。AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)などの資格を活かし、専門的な内容を初心者にも分かりやすく伝える記事制作を得意としている。
監修者
マネー編集部貯蓄班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験のある編集者が中心となり、金融庁や総務省など官公庁の公開情報等をもとにお金の課題に寄り添う専門チームです。
主なメンバーは野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、日本生命保険相互会社出身の村岸理美など。
編集者の多くは、金融機関にて個人リテール業務を経験。若年層からシニア層、富裕層に至るまで、幅広い顧客に対し、投資信託・保険を中心とした総合的なライフプランニングを実行してきた。なかには、リテール営業で社内トップの実績を持ち、行内で表彰された実力者も。人材育成や社内教育にも携わるなど、金融知識と実務経験の両面で信頼される編集者が在籍しています。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月23日)