2. 月2万8000円不足の現実|65歳以上単身世帯の家計バランス
総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2024年(令和6年)平均結果の概要」によると、65歳以上の単身世帯における月々の家計状況は以下のとおりです。
【収入の状況】
・実収入: 13万4116円/月
- 社会保障給付: 12万1629円
- その他収入: 1万2487円
- 可処分所得: 12万1469円/月
【支出の状況】
・消費支出: 14万9286円/月
・非消費支出: 1万2647円
収入のうち約90%を年金などの社会保障給付が占めており、就労収入などで補える部分はわずかです。消費支出だけで可処分所得を上回るため、月平均で約2万7817円の赤字が生じています。
多くの世帯では、この不足分を長年積み上げてきた貯蓄の取り崩しで補っているとみられます。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)
厚生労働省や保険業界・不動産業界での勤務を通じて、社会保険や保険、不動産投資の実務を担当。FP1級と社会保険労務士資格を活かして、多くの家庭の家計見直しや資産運用に関するアドバイスを行っている。金融メディアを中心に、これまで1000記事以上の執筆実績あり。保有資格は1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引主任士など。
監修者
マネー編集部貯蓄班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験のある編集者が中心となり、金融庁や総務省など官公庁の公開情報等をもとにお金の課題に寄り添う専門チームです。
主なメンバーは野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、日本生命保険相互会社出身の村岸理美など。
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CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月23日)