花びらの先端をピョンと立ち上げ、ウサギのようなかわいいシルエットで楽しませてくれるフレンチラベンダー。
庭植えやコンテナ栽培、ナチュラルガーデンやハーブガーデンなど幅広いシーンで親しまれている花ですが、ユニークな花姿を生かし『寄せ植えの主役』として活躍してもらうのもおすすめです。
そこで今回は《主役のフレンチラベンダー&一緒に植えたい植物2種》を参考価格とともにご紹介。
育て方のポイントもお届けしますので、ぜひ春の寄せ植えづくりの参考にしてください。
1. 主役をきれいに咲かせよう!フレンチラベンダーの基本と、蒸れを防ぐ育て方
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- 形態:常緑低木
- 草丈:30〜60cm
- 開花時期:春〜初夏
- 花の色:紫・ピンク・白・赤紫 など
- 参考価格:400〜800円前後(3〜4号ポット苗)
1.1 フレンチラベンダーの基本情報
花の先端からウサギの耳のような苞葉(ほうよう)がピョンと顔を出す、ユニークなシルエットが魅力のフレンチラベンダー。
紫系の定番カラーをはじめ、淡いピンクや白、赤みの強い紫などカラフルな花色が揃っています。
香りは甘さよりもグリーン系が印象に残り、ラベンダーのなかでは比較的香りが弱め。ハーブとしての利用より観賞用として楽しむのがおすすめです。
1.2 フレンチラベンダーの育て方
日当たりと風通しのよい場所で育てましょう。日本の高温多湿な環境や「蒸れ」が苦手なので、風通しよく管理してあげるのが元気に育てるポイントです。水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと与えるようにしてください。
お花が一段落したら、梅雨の蒸れを防ぐために草丈の半分ほどで「切り戻し」をして、風通しを良くしてあげましょう。梅雨〜夏のあいだは直射日光が当たりにくい涼しい場所で管理しましょう。
2. センスが光る「寄せ植え」に!隣に植えたいおすすめパートナー2選
2.1 脇役1. バコパ[多年草]
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バコパは白や淡いピンクのかわいい小花を咲かせる多年草。ナチュラルな寄せ植えのバイプレーヤーで、主役の足元を優しくカバーしつつ、鉢からこぼれるように茎を伸ばし寄せ植え全体に軽やかさをプラスしてくれます。
フレンチラベンダーとの相性もよく、縦方向に伸びるフレンチラベンダーと這うように成長するバコパのコントラストは絶妙。センスよく、かつバランスもよい寄せ植えに仕上がりますよ。
開花期は春〜初夏と秋〜冬で、長くお花を楽しめます。真夏の強い日差しや蒸れは苦手でお休みするため、夏場は涼しい風の通る半日陰で休ませてあげましょう。また、水切れに弱いため土の表面が乾いたらたっぷりお水をあげてくださいね。花がらをこまめに摘むことも長く楽しむコツです。
※参考価格:200〜400円前後(3号ポット苗)
2.2 脇役2. カロケファルス・プラチーナ[常緑小低木]
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カロケファルス・プラチーナは、細くて繊細な茎の姿を楽しむ、オーストラリア原産の常緑小低木(カラーリーフ)です。シルバーホワイトのサンゴのような不思議なフォルムが持ち味で、寄せ植えのアクセントとして多く利用されています。
フレンチラベンダーと並べるとお互いの魅力がより引き立ち、ナチュラルながらも洗練された印象に。寄せ植え初心者さんにもおすすめの組み合わせです。
乾燥に強くて、水はけのよい環境を好む点もフレンチラベンダーと同じ。梅雨前に全体を軽くカットしておくと夏越しがスムーズになります。
※参考価格:300〜500円前後(3号ポット苗)
3. 個性を引き立て合う植物たちで、春の寄せ植えづくりを♪
今回はフレンチラベンダーが主役の寄せ植えのコツと、相性のよい植物2種をご紹介しました。
かわいい雰囲気のフレンチラベンダーとふんわりとした印象をもつバコパ。そこに洗練された雰囲気のカロケファルス・プラチーナを添えれば、それぞれの個性が引き立て合うバランスのとれた寄せ植えに仕上がります。
ぜひ春の陽気が気持ちいい日を選び、フレンチラベンダーを主役にした寄せ植えづくりに挑戦してみてくださいね。
4. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?
日なた・日陰・半日陰・明るい日陰の違い4/6
出所:LIMO編集部作成
さいごに「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」も整理しておきましょう。
- 日なた:1日中よく日光が当たる場所。または、日陰になる時間が1日2~3時間程度。
- 半日陰:半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
- 明るい日陰:1日を通して直射日光はほとんど当たらないが、外壁や窓などの反射光で、ある程度の明るさがある場所。または、1日1~2時間程度日が当たる場所。
- 日陰:1日を通して日光がほとんど当たらない場所。
「日陰で育つ」と言われている植物の多くは「半日陰」や「明るい日陰」を好みます。完全な「日陰」で生育できる植物もありますが、そのような場所では花つきや葉色が悪くなりがちです。
可能であれば、少しでも明るい場所や、1日1~2時間でも日光が当たる場所を選んで植え付けると、育てやすくなりますよ。
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LIMOガーデニング部