3. 【高市銘柄】働く人の平均貯蓄「GX・エネルギー業界」単身で「1300万円超」

J-FLEC(金融経済教育推進機構)「2025年 家計の金融行動に関する世論調査」の単身世帯(金融資産を保有していない世帯も含む)で就業先産業別で貯蓄(金融資産保有額)についてみていきましょう。

※金融資産保有額には、預貯金以外に株式や投資信託、生命保険なども含まれます。また、日常的な出し入れ・引落しに備えている普通預金残高は含まれません。

世帯主の就業先産業別《単身世帯》金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯も含む)4/4

世帯主の就業先産業別《単身世帯》金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯も含む)

出所:J-FLEC(金融経済教育推進機構)「2025年 家計の金融行動に関する世論調査」

単身世帯の貯蓄(金融資産保有額)は全体平均で919万円となっていますが、17の戦略分野が属する産業分類に当てはめて見ると、業界ごとの貯蓄傾向の違いがみえてきます。

GX・エネルギー(電気・ガス業)

17分野の中でもインフラの核となるこの業界は、平均貯蓄額が1318万円、中央値が400万円と、全産業の中で最も高い水準にあります。

AI・半導体・防衛(製造業)

戦略分野の多くを占める製造業では、平均貯蓄額が1000万円、中央値は200万円となっており、平均・中央値ともに一定水準となっています。

デジタル・サイバーセキュリティ(情報通信業)

統計上、製造業に近い水準(平均970万円程度)の平均貯蓄額であり、比較的一定の貯蓄基盤を持つ層が多い傾向にあります。

防災・国土強靭化(建設業)

平均貯蓄額は677万円、中央値は140万円であり、他の関連分野と比べると水準は低めとなっています。

このように、国策として投資が進む「高市銘柄」関連の産業は、統計上は、他産業と比べて金融資産保有額が高い傾向がみられます。