2. 年金の基本構造!厚生年金と国民年金を受け取れる対象者とは
平均年収600万円で40年間働いた場合の厚生年金額を計算する前に、老後に厚生年金を受け取れるのはどのような人なのか、基本を整理しておきましょう。
日本の公的年金制度は、国民年金と厚生年金から構成される2階建て構造です。1階部分が国民年金(基礎年金)、2階部分が厚生年金となっています。
国民年金は、日本国内に住む20歳以上60歳未満のすべての人が加入対象で、加入者は以下の3種類に分類されます。
- 第1号被保険者:自営業者、学生、無職の方など
- 第2号被保険者:会社員、公務員
- 第3号被保険者:第2号被保険者に扶養されている配偶者
このうち、厚生年金の支給対象となるのは、第2号被保険者である会社員や公務員として働いていた方々です。
次章では、会社員が平均年収600万円で40年間働いた場合に、どのくらいの厚生年金を受け取れるのかを詳しく見ていきます。
著者
マネー編集部年金班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、地方自治体の公務員や生命保険会社等の金融機関にて勤務経験が豊富な編集者が中心となり、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障制度などをテーマに、丁寧で読者にとってわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部年金班に所属する編集者は日本生命保険相互会社出身の村岸理美、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか等のファイナンシャルアドバイザー経験者等で構成されており、表彰歴多数の編集者も複数在籍しており、豊富な金融知識をもとにした記事に定評があります。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。(最新更新日:2025年6月8日)