3. 年金生活者支援給付金はいくらもらえる?給付額を解説

年金生活者支援給付金は、「老齢」「障害」「遺族」の3種類があり、それぞれ公的年金に上乗せされる形で支給されます。

ここでは、具体的にいくら受け取れるのか、その金額について見ていきましょう。

年金生活者支援給付金の支給金額5/8

年金生活者支援給付金の支給金額

出典:日本年金機構「令和7年4月分からの年金額等について」

3.1 2025年度の支給金額

2025年度における年金生活者支援給付金の額は、前年度から2.7%の引き上げとなりました。

  • 老齢年金生活者支援給付基準額(月額):5450円
  • 障害年金生活者支援給付金(月額):1級6813円・2級5450円
  • 遺族年金生活者支援給付金(月額):5450円

3.2 (参考)2024年度の支給金額

  • 老齢年金生活者支援給付基準額(月額):5310円
  • 障害年金生活者支援給付金(月額):1級6638円・2級5310円
  • 遺族年金生活者支援給付金(月額):5310円

ただし、老齢年金生活者支援給付金の額は、一律で月額5450円ではありません。この基準額をもとに、保険料を納めた期間などに応じて、一人ひとりの実際の給付額が計算される仕組みです。

上記の金額はいずれも月額表示ですが、実際の支給は2ヶ月分がまとめて公的年金の受取口座へ行われます。もし上記の金額を満額受給できる場合、1回の支給で約1万円、年間では約6万円を受け取れる計算になります。

厚生労働省の「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によれば、2025年3月時点での平均給付月額(※)は、老齢年金生活者支援給付金で4146円、障害年金生活者支援給付金で5727円、遺族年金生活者支援給付金で5228円という実績です。

※2025年3月時点で認定されている方の平均給付額です。