3. まとめ:オルカンかS&P500か…

オルカンとS&P500のどちらを選択するにしても、投資で最も重要なのは、短期的な値動きに一喜一憂せず、長期的な視点で資産を育てる姿勢です。

直近1年ではオルカンが、5年という期間で見ればS&P500が優れた実績を残しているように、どちらが優位になるかは時期によって変わります。大切なのは、将来を予測することではなく、市場の状況にかかわらず投資を継続することです。

時間分散(積立投資)でリスクを軽減

一度にまとまった資金を投じるのではなく、毎月一定額を積み立てる「積立投資」を続けることで、価格が高い時には少なく、安い時には多く購入する「ドルコスト平均法」の効果が期待できます。これにより、価格の変動リスクを抑え、一時的な下落局面を「安く仕込む好機」と捉えることも可能になります。

  • 世界経済全体の成長に期待するなら「オルカン」
  • 今後のアメリカ経済の力強い成長を信じるなら「S&P500」

どちらの指数も、過去に幾度もの市場の暴落を乗り越え、右肩上がりの成長を続けてきました。ご自身が選んだ投資方針を信じ、10年、20年といった長期的な視点でじっくりと資産を育てていくことが大切です。「時間を味方につける」ことこそ、資産形成を成功に導くための重要な鍵となります。

※当記事は再編集記事です。

参考資料

和田 直子