3. 年金生活者支援給付金はいくらもらえる?

年金生活者支援給付金は「老齢」「障害」「遺族」の3種類があり、通常の公的年金に上乗せされる形で支給されます。

ここでは、それぞれの給付額がいくらになるのかを見ていきましょう。

3.1 2026年度における年金生活者支援給付金の給付額

2026年度の給付額は、2025年度から3.2%の引き上げとなっています。

年金生活者支援給付金の給付額3/7

年金生活者支援給付金の給付額

出典:厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」を参考に編集部作成

  • 老齢年金生活者支援給付金(基準額):月額5620円
  • 障害年金生活者支援給付金:障害等級1級は月額7025円、2級は月額5620円
  • 遺族年金生活者支援給付金:月額5620円

4. 年金生活者支援給付金の請求手続きを解説

この章では、年金生活者支援給付金を受け取るための請求手続きについて解説します。

すでに公的年金を受け取っている方で、新たに給付金の対象となった場合には、日本年金機構から請求書が送付されます。

4.1 手続きの流れ:基礎年金をすでに受給している場合

年金生活者支援給付金請求書の手続きフロー4/7

年金生活者支援給付金請求書の手続きフロー

出典:日本年金機構「年金生活者支援給付金手続きのご案内リーフレット」

  • 毎年9月上旬から順次、日本年金機構より「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が郵送されます。
  • 2025年1月以降に65歳になり、請求書(はがき型)が届いた方は、電子申請も可能です。
  • 電子申請を利用しない場合は、はがきに必要事項を記入し、切手を貼って投函します。

支給要件に該当するか確認が必要な方には、「年金生活者支援給付金請求書(A4型)」と「所得状況届」が送られてきます。

次に、これから年金を請求する方の手続きの流れを見ていきましょう。

4.2 手続きの流れ:老齢基礎年金をこれから請求する場合

老齢基礎年金を新規に請求する方の請求手続きの流れ5/7

老齢基礎年金を新規に請求する方の請求手続きの流れ

出典:日本年金機構「老齢基礎年金を新規に請求する方の請求手続きの流れ」

  • 65歳になる3カ月ほど前に、年金の請求に必要な「年金請求書」と一緒に給付金の請求書が送られてきます。
  • 必要事項を記入した上で、年金の請求書とあわせて年金事務所へ提出します。提出は受給開始年齢の誕生日前日以降です。

※障害基礎年金や遺族基礎年金を初めて請求する方は、給付金の請求書が自動では送付されません。そのため、年金の手続きと同時に、ご自身で年金事務所や市区町村の窓口にて給付金の請求手続きを行う必要があります。

4.3 給付金の支給日はいつになる?

年金生活者支援給付金は、公的年金と同様に偶数月の15日に支給されます。15日が土日や祝日にあたる場合は、その直前の営業日に支給日が早まります。

例えば、10月に支給されるのは8月分と9月分の2カ月分です。

年金と同じ口座に支給されますが、通帳には年金とは別に記載されます。