6. 「金利のある世界」で借金返済・利払いは大丈夫?

日本は長らく金利が付かない時代を過ごしてきました。そのため、多額の国債が安定的に消化されてきたのです。

しかし、金利のある世界に突入し、今後も金利は上昇していく見通しです。

予想通り、今後、金利が上昇すれば、利息の支払いが増え、財政の余裕は小さくなる可能性があります。

借金に過度に依存せず、限られた財源をどこに使うのかがより重要になります。

なお、2026年度の新規国債発行の予定額は約29.6兆円です。依然として約30兆円規模の新規借金が必要な状況が続いています。

令和8年度国債発行予定額

令和8年度国債発行予定額

出所:財務省「令和8年度国債発行予定額」 

7. まとめ

日本の財政は、歳出と歳入のバランスが崩れ、借金に依存している状態が続いています。

加えて、少子高齢化により、社会保障関連においても厳しい状況が続くでしょう。

各党がさまざまな公約を掲げ、続々と発表されています。日本の現状と照らし合わせながら、考えていきましょう。

参考資料

和田 直子