4. まとめにかえて
今回は、厚生年金の受給額の実態と働き方の変化が年金に与える影響について解説しました。最新データでは、厚生年金の平均月額は15万円台で、月25万円以上を受け取る人は全体のわずか2.3%にとどまっています。
また、共働き世帯の増加などを背景に第3号被保険者は減少しており、今後は社会保険の適用拡大によって厚生年金加入者が増える見通しです。社会保険に加入することで、将来の年金額だけでなく保障面も手厚くなる点は重要なポイントといえるでしょう。
まずは自分の加入状況や将来の見込み額を確認し、必要に応じて働き方や加入方法を見直すことが大切です。iDeCoなどの制度も含め、無理のない備えを少しずつ進めていくことが将来の安心につながります。
参考資料
- 厚生労働省「令和7年版厚生労働白書・日本の1日」
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 厚生労働省「年金制度改正法が成立しました」
- 厚生労働省「社会保険の加入対象の拡大について」
- 政府広報オンライン「年金の手続。国民年金の第3号被保険者のかたへ。」
徳田 椋