1. 【2026年2月募集】個人向け国債の金利:変動10年は1.48%、固定5年は1.66%
「個人向け国債」は、日本政府が個人投資家を対象に発行する債券であり、日本国内で提供されている金融商品の中でも特に安全性が高い資産の一つとされています。
1.1 個人向け国債の3つの種類とそれぞれの特徴
個人向け国債には「変動金利10年」「固定金利5年」「固定金利3年」の3種類があります。
変動金利型(10年満期)
- 適用利率が半年に一度更新されます。
- 年率0.05%の金利が最低保証されています。
- 市場金利の上昇にあわせて受取利息が増えるのが大きなメリットです。
固定金利型(5年満期)
- 購入時に設定された利率が満期まで変わりません。
固定金利型(3年満期)
- 購入時に設定された利率が満期まで変わりません。
1.2 2026年2月募集分の発行条件をチェック
最新となる2月募集【募集期間:2026年2月5日(木)~2月27日(金)】における個人向け国債の金利は、以下の通りです。
- 変動10年:1.48%(1月募集分は1.39%、12月募集分は1.23%、11月募集分は1.10%)
- 固定5年:1.66%(1月募集分は1.59%、12月募集分は1.35%、11月募集分は1.19%)
- 固定3年:1.39%(1月募集分は1.30%、12月募集分は1.10%、11月募集分は0.99%)
いずれのタイプも、足元では段階的に金利が上昇していることが見て取れます。特に「固定5年」で適用されている1.66%という利率は、一般的な銀行の定期預金と比較しても非常に魅力的な水準となっています。
もし「10年以上は使う予定がない」という余裕資金の運用を考える際、「変動10年」でじっくり構えるか、あるいは「固定5年」を2回リレーさせて運用するか、迷われる方も多いのではないでしょうか。
特に現在のような金利上昇局面では、「今月申し込むのが正解か、それとも来月まで待った方が有利になるのか」というタイミングの判断も難しくなりがちです。
そこで、タイプ選びのヒントとして、まずは「変動10年」の適用利率が過去にどのような軌跡をたどってきたのか、具体的な推移とその背景を確認していきましょう。
