4. 税金・社会保険料の支出に備えるには
税金や社会保険料の支出に備えるには、早くから資産や貯蓄をつくったり、家計を改善したりすることが重要です。
資産・貯蓄づくりには、NISAやiDeCoがおすすめです。NISAは資産運用して得た利益を非課税で受け取れるのが特徴で、利益を無駄なく手元に残せます。iDeCoは自分で掛金を拠出して運用する年金制度で、老後の収入源づくりに役立ちます。
資産や貯蓄づくりが難しいのであれば、家計改善に努めましょう。たとえば、スマホ料金や不要な保険の見直しなどが有効です。スマホ料金はキャリア乗り換えなどで安くできる可能性があります。保険については家庭状況にもよりますが、すでに子育てを終えている場合は保障過多な内容になっている可能性もあるため、ライフイベントごとに見直してみましょう。
5. まとめ
定年退職の翌年は、税金・社会保険料が日常生活の大きな負担になる可能性が高いです。あらかじめ備えを用意しておき、滞納しないよう納め続けるのが大切です。
また、4月からは子ども・子育て支援金の徴収が始まり、手取り収入はさらに減ります。定年退職を機に、今一度家計を見直してみることをおすすめします。
参考資料
- 国税庁「No.1410 給与所得控除」
- 国税庁「No.1199 基礎控除」
- 国税庁「No.2260 所得税の税率」
- 総務省「個人住民税」
- 新宿区「保険料の計算方法について」
- 新宿区「介護保険料の決まり方」
- こども家庭庁「子ども・子育て支援金制度の概要について」
石上 ユウキ