「真冬の今から植えて、早春~春にモリモリ満開に咲く花があったらいいのに」
ガーデニング初心者の中には、「真冬に植えつけできる花なんてない」とあきらめている方も少なくありません。
そんな悩みを解決してくれる花があります。「早春~春にモリモリ満開に咲く花」で、「真冬に植え付けできる」ものもあります。
もちろん、コツを押さえた管理が必要ですが、園芸歴25年になる私自身、こうした花を実際に毎年楽しんでいます。
今回は、これまで園芸歴25年の中で育てたたくさんの花の中から、「寒さに強く」「美しい」花を3つ厳選してご紹介します。関西地方北部に位置するわが家で、毎年冬に植えて、上手く育っている花たちです。
1. 園芸歴25年の経験をもとに厳選!寒さに強く早春~春にモリモリ満開に咲く花3つ
- ラナンキュラス ラックス
- プリムラ ベラリーナ
- ウインティー
この記事では、実例として、わが家で実際に育てた花々の写真とともに3つの花を詳しく紹介します。寒い冬の庭やベランダで花を楽しみたい方、今から花を植えてみませんか。
2. 真冬の今から植え付けOK!春庭の準備ができる植物があります
真冬に販売されている苗です1/6
筆者撮影(ウインティー ピーチ/ライムグリーン(サントリーフラワーズ))
本来、真冬と真夏は花にとって過酷な環境のため、植え付けには適さないタイミングであると一般的には言われています。
ですが、真冬の今のタイミングに、ホームセンターで出回っている苗もあります。
「今の時期に売られているからといって、真冬の今、植え替えて大丈夫なの?」と不安に思うガーデニング初心者さんもいるかもしれませんが、今回紹介する3つの花は、とても寒さに強く、購入後すぐに植え替えて育てることができますよ。
2.1 「冬の寒さに強い花」植え替えのコツ
とはいえ、いずれの花も、真冬の厳しい環境で植え替えをする際には、コツがあります。
それは、根鉢などはあまり崩さず、そっと植え替えするのがポイントです。
それでは、真冬に植え付けできる、実際に私が育てた「おすすめの花」3つを紹介していきますね。
3. 植えっぱなしで毎年咲きます!【多年草】ラナンキュラス ラックス ヴィーナス
一昨年真冬に植えて春にこんなに咲きました!2/6
著者撮影(ラナンキュラス ラックス ヴィーナス)
「ラナンキュラス ラックス」は、とても寒さに強く、屋外でマイナス5度ほどの寒さでも育てることができます。
売られているときは、「花が咲くのかしら」と思ってしまいそうな、大きな葉っぱだけの姿です。
寒さに強く、苗の出回る時期も、わが家のある関西地方北部では、この葉だけの「ラナンキュラス ラックス」は、秋から冬にかけて、ホームセンターや園芸店に並ぶことが多いです。
花付きの苗も販売されていることがありますが、こちらは私が育てたときには、本格的な春の前に花が終わってしまうということもありました。一方、葉っぱだけの苗の場合は、秋から冬に植え付けてから成長を始め、春に満開を迎えるイメージです。
冬の寒さの中でもとても大きく育つので、写真のとおり1株を8号(直径24cm)くらいの鉢に植えると、とてもよく育ちます。
葉っぱだけの「ラナンキュラス ラックス3号ポット。上の写真のように育ちました3/6
著者撮影(ラナンキュラス ラックス ヴィーナス)
「ラナンキュラス ラックス」は多年草で、庭に植えっぱなしでも毎年、ボリュームアップしながら、花を咲かせてくれます。
花色や花姿の異なる品種がたくさんありますが、人気品種の中にはすぐに売り切れてしまうものもありますので、ネットでも店頭でも見かけたらすぐに手に取ってみるのがおすすめですよ。
- ※参考価格:1500円~5000円
4. 【一年草】1株でボリュームたっぷり&とても華やか「プリムラ ベラリーナ」
1月後半から2月が植え付けのタイミングです4/6
著者撮影(プリムラ・ベラリーナ(Hakusan))
カラフルな花を咲かせるプリムラも冬の定番ですよね。高温多湿に弱いこともあり、多年草ですが一般的には一年草扱いされていることが多いです。
真冬にもホームセンターの店頭で販売されており、今の時期も植え付け可能ですが、霜や寒風、積雪などで、しおれてしまうこともあります。そのため、庭に植えつける場合や、ベランダに置く場合は、霜が当たらない軒下や、日当たりがいい場所がおすすめです。
プリムラは、とてもカラフルな色の品種や、バラのように咲く品種など、種類がとても豊富です。なかでも、この「プリムラ ベラリーナ(Hakusan)」は、玄関前などに1株植えるだけでも、庭が華やかになると思いますよ。
- ※参考価格:150円から500円
5. 個人的にいちばんのおすすめかも!「ウインティー ピーチ/ライムグリーン」
3月から4月にモリモリ満開に咲きます5/6
筆者撮影(ウインティー ピーチ/ライムグリーン(サントリーフラワーズ))
「ウインティー(サントリーフラワーズ)」は、秋がメインで販売されていますが、1月後半あたりからも春苗が出回っています。本来は多年草ですが一般的には一年草扱いされています。
寒さに強いうえ、明るめの日陰でも育つという、とても優秀なお花です。花弁がとても可愛らしく、つぼみの段階から満開まで長く花をたのしむことができます。
最低気温はマイナス3度まで耐えることができるとありますが、霜には注意が必要です。玄関前の軒下など、半日陰でも育ちますので、真冬の花としては、個人的にもイチオシかもしれません。
「ウインティー(サントリーフラワーズ)」は、2月から4月頃まで長く花が咲き続け、最後はモリモリの満開になりますのでとてもおすすめですよ。
- ※参考価格:400円から500円
6. 1株で庭やベランダが明るくなる!「寒さに強く」「美しい」花で、今から春の準備を!
真冬に植え付けたプリムラ・ベラリーナ6/6
著者撮影(プリムラ・ベラリーナ(Hakusan))
今回は、これまで園芸歴25年の中で育てたたくさんの花の中から、「寒さに強く」「美しい」花を3つ厳選してご紹介しました。
今の時期も販売されていますし、ご紹介したポイントを押さえれば植え付けもできますよ。そうして準備した花たちは、早春からモリモリと満開の花を楽しめるのも魅力です。
「真冬にお花を植えるなんて無理」だと思っている方は、ぜひ今回ご紹介した花をチェックしてみていただけたらうれしいです。関西地方北部に位置するわが家で、毎年冬に植えて、上手く育っている花たちですよ。
6.1 【まとめ】寒さに強く早春~春にモリモリ満開に咲く花3つ
- ラナンキュラス ラックス
- プリムラ ベラリーナ
- ウインティー
どれも1株植えるだけで、庭やベランダが明るくなるほどモリモリ咲いてくれる花たちです。
手に入りやすい品種ですので、ホームセンターや園芸店を週末のぞいてみてはいかがでしょうか。
参考資料
mappysgarden